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憧れていた女性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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18-1

舞と2人で子供を迎えに行き、車で舞の自宅へ戻った。車の中では子供をあやし、笑顔が見られたが、夜になって2人の時間になると拗ねたような表情を見せた。
「あんな恥ずかしくてひどい目に合うなんて思わなかった。私怒ってるからね」
不機嫌を装って睨んで来たが、僕にとっては可愛くて仕方がなかった。
「そんな気分じゃない、いや」
後ろから抱き締める手を振りほどこうとして見せるが、力は全く入っていない。そのまま押し倒すかたちで横になり、舞を抱き締めたまま寝た。
舞は背を向けたままだったが、嫌と言いながら僕の手を握り、指を絡ませてきた。僕がされるがままになっていると、それだけでは不満なのか足の間に足をねじ込み、絡ませてきた。
そんな様子を愛しく思い頭を撫でると、我慢できなくなったのか寝返りをうち、僕にしがみついてきた。舞の額に唇を付けて抱き締めると、やがて寝息を立てた。僕も胸元にかかる寝息が心地よく、そのまままどろみ、眠りについた。

朝一番で叔父から連絡が入り、夕方には帰り着くと言われた舞は慌てて僕を起こした。2人で洗濯と掃除をしながら子供をあやし、昼前には痕跡を消して食事もとらずに家を出た。
「また連絡する」
「うん」
子供が僕にバイバイと手を振るのを見て、なおさら後ろ髪を引かれる思いで家を出た。


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