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姉弟姦係
【姉弟相姦 官能小説】

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フェラチオ-5

 ようやく熱りが覚めると、精子を出してしまったパンツもひんやりして来た。健斗はようやく体を起こす。
 「あっ…ヤバっ…」
ジャージの股間部に濡れシミが出来ていた。改めて恥ずかしくなる健斗。しかし日菜は冷静だった。
 「着替えよっか。洗濯して上げるよ。」
 「ごめん…」
 「大丈夫だよ♪立って?」
 「うん…」
申し訳なさそうに立ち上がる健斗。日菜は健斗の足元に膝をつきジャージに手をかけゆっくりと降ろす。
 (あっ…)
ジャージを膝まで降ろした時、精子の匂いがプーンと漂った。日菜の胸がドクンと鼓動する。
 (精子の匂い…)
日菜の顔が一瞬真顔になる。健斗には日菜の目がギラっと光ったかのように見えた。
 「あ、姉貴…?」
健斗に呼ばれハッとする日菜。
 「あ、ご、ごめん…何でもないよ…」
慌ててズボンを脱がせる。そしてパンツをゆっくりと降ろす。するとそこには精子でベチョベチョになった股間、そしてパンツの内側が。日菜は一瞬頭がクラッとなるぐらいの興奮を覚えた。いつも接している、ティッシュについた半乾きの精子ではなく、白濁しネチョネチョした生々しい精子に日菜は胸の高揚を抑える事が出来なかった。
 「(やっぱりドン引きしてる…!?)ご、ごめん…」
そう謝る健斗。だが日菜は恥ずかしい股間を見つめたまま何の反応も見せなかった。
 「姉貴…?」
心配になり日菜の顔を見たが、そんな健斗や言葉などまるで目に入っていないかのように、少し低めのトーンで、そう、何かに取り憑かれたかのように言った。
 「健斗…、オチンチン、舐めてあげる…」
その言葉に耳を疑った。
 「えっ…?」
やはり健斗の言葉が耳に入っていないような様子だった。良く見ると顔つきや目つきがいつもの日菜とは違うような気がした。
 (精子でベチョベチョのオチンチン…。健斗の精子…)
健斗のオナニーの残骸で毎日のように嗅ぎ続けた精子に対する欲望は日菜の中で、自分の想像以上に膨らんでいた。体全てが疼く。全身の血が全て頭に登ったような興奮…、頭の中が淫欲に塗れた処女は欲望を堪える事が出来なくなっていた。
 「あ、姉貴…?」
そんな日菜が何故か少し怖く感じた。何故ならそこには今まで見た事のない日菜の姿があったからだ。健斗の体が小さくブルンと震えたのは興奮のせいではなかった。健斗の知らない日菜が今、始動しようとしていた。


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