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生贄の人妻
【熟女/人妻 官能小説】

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突然の電話-7

一人急行に乗り 走り去る窓の外を眺め 
昨日の事を思い浮かべていた

森の切迫した声から始まった 一日
社長と二人きりに成った部屋で 年季の入った愛撫に体を見悶え
投げ出した体の上で 荒い息を吐く社長の息使いを聞き
濡れた膣の中を 前後に動く肉棒を無意識に締め上げ
涙を流し続ける裸体に 腰を押し付け白濁を注ぎ込まれ
社長が去った部屋で 涙を流し続け 
シャワーを浴びながら 涙の訳を考え続けて
頭の中に 幾つもの場面が浮かび上がり 頭を振っている時に
森の呼び出しに 部屋に入った時 大きな体で麻衣に抱き着き
震える姿に 愛しさが芽生え 珈琲を飲んでいる時に 
森が声を掛けてきた姿に
思い出し笑いが浮かんで来る

10代の少年が初めてデートを誘うような表情で
土曜日に部屋へ来てくれるかと尋ねて来た時は 
笑みを浮かべて

「 誠意ですから 」 

森の歪な顔に笑みが零れたのを見た時

ーー愛しいーー 

森を包んで上げたい 心の中に浮かんだ感情は 
甘い疼きを麻衣の心の中に広げていた

部屋に戻り 服を着替えて 買い物に 拓哉の為の夕食を準備すると
パソコンとボイスレコーダーを取り出して 再生を始め
社長の声を聴いた時 昨夜の事を思い出して 
複雑な感情を頭の中へと届けて来る

何時から? 社長の問いかけから 
部屋でもう少し? 森が社長を誘った処迄を
パソコンに落として 森のパソコンにメールを送り 
玄関のドアの開く音が聞こえ
慌てて パソコンを閉じて 玄関へ向かった
憔悴した顔で 麻衣を見て

「 ただいま 」 

暗い声で言い リビングのパソコンを見て
麻衣を振り返った時 昨日の 会話を 落としているの
ボイスレコーダーを 見せて 再生を押し 社長の声が流れ

「 やめてください 」

麻衣の泣くような声の後

「 キス位 良いだろう 挨拶なんだから 」

社長の声が続き
麻衣は慌てて ボイスレコーダーを閉じて

「 昨日 お食事の時 社長さんが酔ってしまって 」

笑って見せ 拓哉の悔しそうな表情に顔を伏せてしまう
テーブルに並べた 食事を二人言葉少なに終わらせ
何時もの様に 拓哉は一人でお風呂に入り 
麻衣はパジャマに着替えてベッドの上で待ち 
拓哉の足音を聞いて目を閉じて
拓哉が 隣に体を入れ 麻衣のパジャマを外して 
薄い灯りの下の 麻衣の白い肌に残る 
薄い染みに指を這わせ 無毛の膣を見て
悔しそうに表情を歪め 麻衣の膣深く指を押し込み
その夜は指先の動きに 麻衣が喘ぎを上げるのを待ってから
膨らんだ亀頭を埋め 腰を動かして 麻衣が微かな嬌声を上げた時
膨らんだ亀頭の先から精を迸らせ 麻衣の膣奥に放った時
麻衣が体を反らせ 呻きを上げて 弛緩した体で 拓哉に抱き着き
前日の疲れで 寝息を立てたのを見て 
拓哉はそっと体を外して
リビングに置いた麻衣のバックから 
ボイスレコーダーを取り出して
自分のパソコンへと 社長の会話をコピーしていた



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