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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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昔の男との邂逅B-6

「え、なん……で、ダメ……だよ……」

相手が木綿子だからなのか、はっきりとは抵抗しない。

自身の鼻息が荒くなり、木綿子は、加奈子の体に興奮しているのがわかる。
ゆっくりと、人差し指で弾いたり、長い爪の先でしこったそこに円を描いたりする。
加奈子の体が震えて、呼吸が荒くなっている。
くすぐったいのとは異なる反応。
背中に這わせる指先から、加奈子の背中がじんわりと汗をかいてきたのがわかった。

「ん、んん……どうしちゃ……ったの、こんな……んんっ」

少し強めに、ぎゅぅうっと乳頭をつまむと、力強い声が漏れた。

「木綿子ちゃん、ダメ………。亨くんがいるでしょ。しないで、こんなこと」

木綿子は制されても、もう止めることができなかった。
加奈子のTシャツを背中側と前からたくしあげて、小ぶりな乳房を露出させる。

「え、木綿子ちゃ……やだ、待って」

背中をなぞりながら、舌を伸ばして加奈子の乳頭をべろん、と舐め上げた。

「ん、く……、嘘……や、やだ……っ。困る……っ。亨くんに、悪いから、は、ぁ……」

無我夢中で、木綿子は加奈子の乳房を舐め回す。
こんな風に男は欲情し、女を乱暴したくなるのか、と木綿子は思った。
後ろに愛しい男がおり、抵抗できず、歯を食いしばって刺激に耐える加奈子を見て、興奮しか湧きおこらない。
耐えながら、木綿子の背中を抱きしめたままの状態の加奈子のズボンを引っ張り、ゴムの中にーー下着の中まで右手を差し込んだ。

「……待って……っ」

初めての感触だった。
毛をかき分けた瞬間、自分以外の女性器の感触。
ねっとりした体液が指先に触れる。
まるで自分がひとりで体を慰める時の感触と同じだった。

他人のそこを蹂躙している感覚ーー弱いものを乱暴に扱いたくなる理由がわかった気がした。

「う、嘘…………っ。木綿子ちゃん、やめ、て……っ」

爪を当てないようにしつつ、指先で固くしこったそれを感じ取ると、手を動かせないようにと力強く閉じる太ももの間から、何とか指を上下にこすりつけていく。

まるで自分が男にされるように、露出した乳房を舌で舐め上げる。

「や、やだ……。ど、うし……たの、木綿子ちゃ……んっ」

木綿子は唇を離して、顔を上げた。

「わかんないけど、我慢できない。すごいぐちゅぐちゅして………クリ×リス、小さいのにコリコリしてるんだもん……すごい……。
佐藤くんに、たくさんされてるから、嫌でもこんなになっちゃうの……?」

「何言ってるの、そんなとこ、触らな……いで、やだ……っ。ん、んぅっ」

少し力が抜けたタイミングで、さらに木綿子は指をスライドさせる。
閉じた太ももの間で、無理やりグリグリと円を描いた。

「は、……ぁ、はあ………ぁ、あっ、ね、ぇ、待っ……」

「すごい、体びくびくしてる」

「ん、んん、そんな、だって……っ」

木綿子の背中を抱きとめる加奈子の手が、強烈な刺激に耐えようとして強くなる。
木綿子の耳元に甘美な吐息を否応なく吹きかけながら、抵抗しても手を止めない木綿子の手を掴む。

「ーーも、触っちゃ……ダメ。ダメなことしてるのわかってる……でしょ…う…?」

加奈子は泣きそうになりながら、木綿子の右手を力強く握る。
もし木綿子にこのまま気をやられてしまったなら、亨にも理央にも顔向けができない。

「佐藤くん以外の人は、嫌。木綿子ちゃんだって、亨くん以外の人に触られたら、嫌でしょ? こういうこと、していいのは佐藤くんだけ」

加奈子は枕元のティッシュを引き抜き、木綿子の手を取ると、体液で濡れた指先を拭う。
二人の鼻腔には、ツンとした独特の体液の匂いがと入り込んできた。
丸めたティッシュを放ると、加奈子は木綿子の体を抱きしめる。

「何か、あたしにムカついた? ひどいことしてやろうって思った?」


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