その9 演歌の女奴隷になって(画像付き) -3
このときには、みやびは金城を呼ぶときには、そのように言われていた。
「俺の前に、その首を突き出せ」
「はい」
金城の手には犬がつけるような赤い首輪が握られている。
「こ、これは何ですか? ご主人様 」
「奴隷の証として、これからはお前の首に付けるのさ」
「そ、そんな……」
それは落ちぶれたとはいえ、犬のような首輪を自分の首に付けることなど、
想像も付かなかった。
そのとき、みやびの頬に痛みが走った。
金城が、みやびの頬を大きな手で叩いたからである。
バシッという音がしてみやびはよろけた。
「みやび、ご主人様 の俺に逆らうのかな……」
「いえ、ご主人様 、このみやびをよろしくお願いいたします」
もと花形の演歌歌手の大星みやびは、この瞬間から、
この男の性奴隷として生きていくことになった。
泣きながら首輪を付けられたみやびの目からは、涙が溢れ頬に流れていた。
その男が叩いた手で、頬は赤くなっていた。
「では、始めるからな、みやび」
「は、はい、ご主人様 、なにを始めるのですか?」
みやびは、ご主人様となったこの男が、何をするかをしようとしてるのか怖かった。
「決まっているだろう、新しく俺の奴隷になったお前に調教してやるのさ、
どうだ、嬉しいだろう?」
「は、はい、ありがとうございますよろしくお願いします」
「さあ、みやび、俺の前で、四つん這いになってごらん」
そのみやびの首には、赤い犬の首輪が巻き付いていた。