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姉弟姦係
【姉弟相姦 官能小説】

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姉の手-8

 「ああ…」
ペニスのモヤモヤが大きくなって行く。自分の手でするよりも何倍、何十倍もの興奮を感じる。それに見ているのはいつもオカズにしている二次元的なものや妄想ではない。生身の女体だ。手コキしている日菜の体が微動し胸がプルプル揺れている。そして日菜の生々しい息遣い…、オナニーではなくプレイでの射精に胸が高鳴らない訳がなかった。
 (健斗…)
そんな興奮状態の弟が愛おしく感じる日菜も、自分が初めて男を射精へと導く瞬間に胸をドキドキさせる。健斗のオナニーを盗み見し遠目から射精の瞬間は見て来たが、こんな間近で精子が飛び出す瞬間が訪れる事に、知らず知らずのうちに興奮が高まっていた。
 「ハァハァ、ハァハァ…」
日菜は興奮する男の姿に性器をビショビショに濡らしていた。
 (健斗のオチンチン…、堅くて熱い…)
フル勃起した男性器から目が離せない。特に剥け上がった亀頭に目を奪われている。亀頭を見るだけで下半身が疼く。
 (この感覚って…。きっと私、セックスしたいんだな…)
セックスしたいから下半身が疼いている…、そんな自分に気付いた。
 (でもまだ心の準備が出来てない…。セックスはまだ早いよね…。ちょっと怖い…。でも…したい…)
女としてセックスがしたいという気分を初めて味わった。だがそんな葛藤をしているうちに、とうとう健斗のその時が来た。
 「ああ…、姉貴ぃ…、もうダメ、イキそう…」
日菜がドキッとするような何とも言えない表情を見た瞬間、日菜の母性本能は大きくくすぐられる。健斗への愛情が爆発した。
 「うん…、いいよ、出して…。健斗…」
 「ハァハァ、姉貴ぃ…!!」
子供がオシッコを我慢出来ない時のように体をモゾモゾさせた後、顔を歪ませ体を仰け反らす健斗。日菜の興奮も高まった。
 「ああっ!イクッ…!!」
健斗が顔を赤くし目をギュッと閉じると、日菜の掌の中でペニスがドクンと脈を打つ感触がした。その脈打ちが日菜の心臓をもドクンと鼓動させた。そして次の瞬間、日菜の視線を釘付けにしながら、亀頭から白い液体が勢い良く噴射する。
 ドピュッ…、ドピュッ、ドピュッ…、
日菜の目にはその光景がスローモーションのようにゆっくり見え、描く放物線が美しく見えた。
 (凄い…。凄い…)
男の射精…、初めて見た日菜は、5回程勢い良く噴射した後、勢いを弱めドクっ、ドクっと垂れ始めた精子を煌々とした目つきでうっとりしながら見つめていた。
 (ああ、温かい…)
手に垂れて来た精子の温もりを、気づけば微笑しながら感じていた。


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