投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

感星の惑覚
【ショタ 官能小説】

感星の惑覚の最初へ 感星の惑覚 0 感星の惑覚 2 感星の惑覚の最後へ

ぼくと奥さまの一夜-1


 ぼくの目の前に、星雲がただよっていました。
 それは向こうがわにある光をさえぎる、うす暗い星雲でした。

 ぼくは手をのばして、その星雲に触れると指先で軽く動かしてみました。
 すると星雲はわずかに開いて、向こうがわにあるピンク色の輝きと、きらめくいくつかの星の姿を見ることができました。

 「あらあら……」奥さまの声がしました。「キミ、そんなに女のお股が珍しいの?」

   ………

 ぼくはよし夫。
 c学生の「芸能人」です。事務所に属してるので自称ではありません。
 ダンス、歌、演技。いろんなことを学んではいますが、活躍の場はほぼありません。

 ただ、ウチの事務所にとって都合よい仕事が舞いこみそうだから、と、ぼくは「芸能分野の偉いひとの奥さま」に抱かれることになったのです。

 その奥さまがどういうひとなのか、それは伝えられませんでした。
 事務所のひとに連れられてやってきた、どこかのマンションの一室。
 ベッドの上で初めて会った奥さまは、もう全裸でした。
 
 ぼくには女のひとの年齢などの鑑定はできません。
 でも、ぼくが見た奥さまは、公園に飾られてる裸婦像のような優しい身体の女性でした。

 すでにぼくも全裸になっていて、ガキのぼくは好奇心いっぱいに奥さまの股間に手を出してしまったのです。

 「ごめんなさい……」とは言いましたが、ぼくは奥さまの股間から指をはなそうとはしませんでした。
 「こういうの、」奥さまが言いました。「ネットでフツーに見られるんでしょ。」
 ぼくは首をふりました。「いいえ……エッチなヤツは、見ないようにって言われてるから……」

 すると、奥さまはぼくを抱きよせました。「そうよね。……ホンモノが一番いいもんね。」
 そういう奥さまは、ぼくのチンポを軽く手にとっていました。ぼくは自分のチンポが、もうすっかり硬くなっているのに気づきました。
 奥さまが身体をぼくの下に移しました。ぼくの腰から下に、夜空を横切る火球のようなまばゆい光が走りました。

 奥さまが、ぼくのチンポに舌をそっと当てていたのです。ぼくの脳の内側の地平線ぎわを、夜明けの三日月が沈みそうで沈まずにぐるぐる回っています。
 他のひとにチンポを触れられるってことが、こんな幻影を見せるほどくすぐったいものとは知りませんでした。
 「奥さま……ダメです。汚いです……」
 ぼくがそう言うと、奥さまはぼくを抱いてベッドに倒れこみました。
 「ほら、」奥さまはぼくの手をとって股間に導きました。「さっき見たここの穴に、キミのこれ入れるのよ。」

 他に、もっといろいろ奥さまの身体の見たいところ、やりたいことがあったのです。
 でも、ここに奥さまとぼくがふたりでいられる時間は限られてます。

 ぼくは奥さまに抱きつきながら、ベッドの脇に置いていたコンドームの封を切り、すばやくチンポにかぶせました。

 
 

 

 
 
 
 


感星の惑覚の最初へ 感星の惑覚 0 感星の惑覚 2 感星の惑覚の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前