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特別身体検査をしてくれたお医者さんにマンションでエッチなことされちゃった
【フェチ/マニア 官能小説】

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変態的な狂宴-6

 拓也が蕩(とろ)けるような開放感に浸って口元を緩めると、突然、夏美の身体がブルブルっと震えた。

「あっ……やぁああっ♡ やだぁっ♡ んっ……♡ ああああぁぁっ♡♡」

 夏美の絶叫と同時に彼女の粘膜をこじ開けるようにして、黄色っぽい暖かな液体が飛び出して拓也の顔を直撃した。

 ぷしっ、ぷしゃああぁーーーっ びちゃびちゃっ

 拓也は驚いて夏美の秘窟から舌を抜いた。あまりの勢いに何が起きたのか分からず混乱した拓也だった。アンモニア臭がもわっとたちこめた。

「あああっ、やだっ……先生ごめんなさぁいっ」

 夏美が真っ赤になってあたふたと身体を動かして拓也の顔の上から降りようとした。しかし拓也は彼女の腰をがっしりと捕まえて、彼女の割れ目に吸い付き、残っている小便を舐めはじめたのだった。

「あっ、ひぁっ……先生っ……」

 夏美は一瞬、身体を引いて躊躇したようだが、やがて気持ちよさそうに拓也が舐めるのにまかせている。拓也は執拗に舌を這わせて一滴も残さぬように、丁寧に秘裂の谷底を舐(ねぶ)り取って行く。

 由衣のほうは荒い息で呼吸をしながら、上半身を起こしてベッドサイドに置いてあったティッシュ箱を手に取ると自分の股間を拭いている。割れ目から白い液体が溢れ出ていて、とても卑猥な光景だ。この状態が恥ずかしいのか真っ赤な顔をしてそっぽを向いている。彼女もまさか中2でこんな目に合うとは昨日までは夢にも思わなかっただろう。

 ベッドの上は精液やら愛液やら尿までが混じり合って、むせ返るような匂いになっていた。

 拓也が夏美の股間を舐め終えて彼女の腰を解放すると、彼女は拓也の横でぐったりとベッドに横たわった。由衣の方も股間を拭き終えて、仰向けで身体を休めている。

 拓也が身体を起こしてしばらく余韻に浸っていると、夏美と由衣もゆっくりと起き上がって、拓也の方に身を乗り出してきた。彼女たちの柔らかそうな乳房についまた目が惹きつけられてしまう。

「あ……あの……先生……」「先生……」

 夏美と由衣が同時に口を開いた。

「え?」

 2人は顔を真っ赤にしてもじもじしているようだった。そして思い切って口を開いたのは由衣だった。

「あの……続きはしないんですか?」

 寄りすがってくる彼女たちのきめ細やかな肌に汗が照り輝いていて、とても艶めかしい。その姿に再び興奮してしまいそうになる自分を必死に抑えた。いや、もうこれ以上は駄目だと思った。

「そろそろ……終わりにしようか」

「ええっ!?」「そんな……」

 不服そうにしている2人から拓也は目をそらした。さすがにこの状況はまずいと思ったのだ。中学校の女の子を部屋に連れ込んで、欲望のままに淫らな行為を働いてしまったのである。勢いで由衣と性交までしてしまった……

 溜め息をつきながら窓の外を見ると街灯の光が点々と灯っており、時計を見るともう6時を回っていた。

「なあ……今日はもう遅いし……」

「そんな……先生、あたしにも……由衣と同じように……」

「え?……なんだって?」

 拓也が疲れた口調で問い返すと、夏美はじっと目を閉じた。それからゆっくりと目を開いて、寂しそうに笑った。その笑顔には諦めの色が浮かんでいた。

「……いえ、なんでもないです」

「そうか……とにかく、君たちの親御さんも心配するし、もうこれ以上は……」

 拓也は今さら分別のある大人のように振る舞っても遅いとは思ったが、とりあえずはこの場を収拾したかった。心の中では背徳感がじわじわと広がってきていた。

 夏美も由衣も残念そうな顔をしたが、それ以上は何も言わなかった。


◇◇◇


 彼女たちを送っていく車の中で拓也は無言だった。夏美と由衣は後部座席で寄り添っておとなしく座っている。夕暮れ時の渋滞は、彼女たちとの心の距離をさらに遠ざけているようだった。

「あの……」

 夏美が静かに語りかけてくる。

「先生、またここに遊びに来ていいですか?」

 拓也には一瞬、愛おしい気持ちがこみ上げた。しかし気持ちを抑え、冷静さを保とうとした。

「いや、もうこれっきりにしよう。君たちはまだ中学生だし、今日みたいなのは……僕にも立場があるからね」

「そ、そうですよね……」

 小さな溜め息とともに夏美の消え入りそうな声が聞こえた。

 拓也は言っておきながら、心のどこかで自己嫌悪を感じていた。彼女たちを気遣っていると言うより、自分の保身が大切だったのだ。

 ルームミラーの中に夏美のしゅんとした表情が見えた。その横では由衣がやりきれない表情を浮かべている。

 住宅街の明かりが徐々に近づいてきた。拓也はハンドルを握りしめ、彼女たちを下ろす場所を考えながら、人目を避ける方法を模索していた。彼女たちを送り届けること以上に、自分自身の立場を守ることが重要だった。


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