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特別身体検査をしてくれたお医者さんにマンションでエッチなことされちゃった
【フェチ/マニア 官能小説】

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不安と憂鬱の朝-3



◇◇◇


 柳瀬拓也はとても困惑していた。医師を目指して中学生の頃から一生懸命勉強してきた。開業医をしている親の影響もあるが、とにかく彼は使命感に燃えて医師を目指した。

 地元の有名高校から国立の有名大学の医学部に受かり、学科内でも常に1位か2位を保持して優秀な成績を収めて、医師免許も取得しこの春より地元の大学病院に配属されたのだ。彼は自分の努力が報われたと思っていた。夢にまで見た医師としてのキャリアをスタートさせることができたのだから。

 拓也はまだ研修医という立場ながらも、将来を有望視されていた。学内での教授たちからの評価も高かった。彼は自分の専門分野である泌尿器科の研究に没頭し、論文を発表して名声を得ることを目指していた。

 それなのに……突然、県内の中学校を回っての検査医の仕事を押しつけられたのだ。臨床研修医が学校の検査医に回されるなんて、通常ならあり得ないことだった。中学校や高校に赴いて生徒たちの健康診断などをする仕事は、業務負荷が高い割に医師としての評価や将来性には繋がらない。ものすごい貧乏くじだ。

(何で、俺が突然、こんな……)

 拓也は独り言を呟いた。彼は自分の机に置かれた封筒を見つめた。その中には、学校検査の指示書と、検査対象となる中学校の名前と住所が書かれた紙が入っていた。

 拓也の落胆は大きかった。拓也にこのような検査医の仕事が回ってきた背景には、最近猛威を振るっているウィルスの感染症がある。女性の泌尿器に感染する悪質なウィルスによる伝染病が流行っていて、政府は今年から全国の中学校や高校の女子に対して特別検査を実施することを定めたのだ。

 このウィルスに感染しているかどうかを見極めるためには、高度の学識と観察眼および分析能力が必要だった。とにかく検査員が不足していた。拓也は研修医でありながらも泌尿器科医としての特Aライセンスを保持していたために、今回の学校検査に借り出されたのである。

(ちくしょう、こんなことに時間を取られるとは……)

 拓也は渋滞の国道で車を運転しながら、頭が痛くなった。今日はこれから都内の中学校に赴いて、女子中学生たちの尿を調べなければならないのだ。本当はそういう暇があるなら、論文の一つも仕上げたいところなのだが、上からの命令となれば逆らうわけにはいかない。

(やれやれ……仕方ないか……)

 拓也は溜め息をついて、頭の中を切り替えた。文句を言っていても始まらないので、検査そのものに前向きに取り組んでみようと考えた。

 女生徒たちの尿の検査をするだけでは不毛なので、どうせならこの機会を徹底的に生かしてみようとか不埒なことを思い始めた。

 せっかく検査医師として女生徒たちに接触できるんだから、彼女たちの泌尿器ならびに性器そのものを徹底的に観察して楽しんでやろうと思い始めていた。検査医師としての立場を利用すれば可能になるはずだ。

(ふっ……)

 思いも掛けず自虐的な笑いがこみ上げてきた。自分がいつの間にか医学的な探究心よりは卑猥な欲望に突き動かされていることを自覚していた。

拓也は自分の車のトランクに積まれた検査用の機器のことを思い浮かべた。そこには、女生徒たちの尿を採取するための容器や検査台、尿を分析するための機械や試薬、そして彼女たちの排尿動作をじっくり観察して記録するためのペンライトやビデオカメラなどがあった。

(今日は女の子たちの秘密の部分をじっくり暴いてやるか……)

 拓也は感極まって目を輝かせた。検査医師としてはあるまじき欲望で胸をいっぱいにして、今日から始まる学校検査に赴いたのだった。


◇◇◇


 検査は朝9時から始まった。拓也が控えている検査室に最初に入ってきた2人の女生徒は思いのほか可愛くて、拓也は思わず目を見張った。カルテを確認したところ、1人が桐原夏美でもう一人が澤野由衣となっている。中学生なんて子供だと思っていたが、こうして見るとなかなか魅力的だ。

 夏美はふわりとしたボブカットで、くりっとした目とふっくらした唇の可愛らしい女の子で、身長は160cmにもう少し足りないくらいである。その仕草や表情から、少し恥ずかしがり屋な印象を受けた。

 一方由衣は髪をショートポニーにしていて、目は猫の目のような愛らしい魅力があった。彼女は夏美よりもやや身長が高く胸も大きい感じだ。その人懐っこい表情から見ると積極的であまり物怖じしないタイプのようだ。

 2人とも体操服の裾を必死で引っ張って、なにも着けていない下半身を必死で隠そうとしているのが可愛く見える。

「さあ、検査を始めるから、こちらのほうに来てください」

 拓也は優しく微笑みながら2人に語りかけた。彼女たちは一瞬驚いた表情をしたが、やがて夏美が顔を赤くしてうつむきながらうなずいた。すると由衣も顔を赤らめて、夏美に向かって何やらぼそぼそと呟いている。きっと自分のことで何か言っているなと拓也は思った。

 思春期の可愛い女の子たちが、体操着1枚のあられも無い姿で目の前にいる。|瑞々《みずみず》しい太ももがむき出しで輝いて見える。拓也はつい胸が熱くなったが、そのような興奮を一切表情には表さなかった。

 拓也は日頃から患者を前にして、喜怒哀楽を表さないようにする訓練ができていた。患者の病状に対してストレートに表情が反応していては医師としては失格だ。彼はプロとしての冷静さを保ちながら、2人に検査の手順を説明し始めたのだった。


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