第四十四章 二度目のセックス2-1
【啓介と同居 四ヶ月目】
【20●1年4月3日 AM11:00】
30分後のリビングで。
二度目のセックスの体位は「正面座位」だった。
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「すごいっ・・凄い、お義父さんっ・・・
大きい、大きいよぉ・・・」
義父のコックの太さを実感しながら恵は昇っていく。
「あんっ、ああっ・・いいっ・・・うあっ・・
お義父さん・・いいよーいいー・・・
もっと、もっと私を・・イヤらしくしてぇー」
恵は初めて正常位以外の体位を経験している。
恥ずかしい姿勢に、もう頭は沸騰して気が狂いそうであった。
ソファー上で仰向けに横たわる義父にまたがっている。
狂ったように自分からも腰を使っていた。
だが時折リズムを変える義父のテクニックは、更に大きな声をあげさせるのであった。
「ああー・・・あっあんっ・・・
ああ・・だ、だめぇ・・いやっ・・・
死んじゃう・・死んじゃうよー・・・
ああ、はぁー・・ああぁ・・・」
「そーや、ええ子や・・もっと感じろ・・・
もっと・・それで、武にも感じるんや・・・
可愛がってもらうんやで・・・恵ぃ」
「ああー、はいー・・い、いいー・・・
いいっ・・あうぅ・・ふぅんん・・・」
薄れゆく意識の中で、恵は武の顔を思い浮かべていた。
そして思うのであった。
今日こそは夫に「ご褒美」をあげようと。