第四十三章 二度目のフェラチオ-1
【啓介と同居 四ヶ月目】
【20●1年4月3日 AM10:30】
30分前。
二度目になる「フェラチオ」の愛撫をしていた。
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「ふぅ・・・んん・・ぐふっ・・あはぁ・・・
す、すご・・い・・お義父・・・さん」
恵は堪らずに、顔を離した。
「大きい・・よ・・すごい・・・」
小さな手でシッカリと握っている。
「どや・・武と比べて・・・?」
義父は目の前にひざまずく恵の髪を撫でながら嬉しそうに言った。
「し、知らない・・・」
顔を赤く染めた恵は再び義父のものを頬張った。
「ふ・・うう・・むみゅ・・んん、んんんん」
昨夜薄闇の中で見た武のものは予想以上に大きく感じたのだが、今日改めて見る義父のそれは遥かに迫力が違った。
さっき自分のヴァギナをタップリと味わってもらった礼に、恵が「口で」してあげているのだが、こんなにも凄いものだったとは思っていなかった。
義父と初めて交わった昨日。
夫とはレベルの違う愛撫とセックスのテクニックに恵は翻弄されていた。
フェラチオにしても夫にしてあげた時はいきなり口の中に放出され、嘔吐するほどの不快感を味わった。
それ以来、嫌悪する愛撫として封印していたのに。
「おおおぉ・・じ、上手や・・め、めぐみぃ・・・」
喘ぎ声を出させる興奮を教えてくれたのも義父だった。
「う・・んふぅ・・教えて、お義父さん。
恵にセックスの事、一杯・・・教えてぇ」
咥えては離し、舌を這わせながら上目使いに言う恵に男は感激の吐息を漏らしながら声を出している。
「おお・・う、うぅ・・・そ、そぉや・・・
一杯・・・覚えて・・・た、武を・・・
あうっ・・喜ばせてやれ・・うう、おぉ・・・」
啓介は丁寧に優しく恵を教育してくれる。
コックに歯を当てる事や指の使い方を急がず、自分でも楽しみながらコーチするのだった。
恵は非常に優秀な生徒であった。
飲み込みも早く、何より熱心に実行するのであった。
「こ、こう・・・?
ふ、むぅ・・んんぐぅ・・・」
「おぉ・・そ、そぉ・・・や。
歯が・・ゴッツ気持ちええぞぉ・・・
う、うまい・・・えぇよ・・・・
上手や・・恵ぃ・・えぇよぉ・・・」
「う、うれし、い・・・お義父さん・・・」
誉められるのが快感であった。
教えられれば教えられる程、美味しくなる。
喜んで欲しかった。
恵の愛する男達のために。
恵は一生懸命に味わうのであった。