姉のカラダ-7
(ああん、ヤバい…、乳首弄られるとこんなに気持ちいいの…?声出ちゃう…、アソコが熱い…、おかしくなりそう…)
初めて異性に愛撫を受ける日菜は必死で口を抑える。乳首を弄るのを止めてとは言いづらい。健斗が飽きるまで耐えるしかない、そう思った。
(姉貴の乳首…、姉貴の乳首…)
こちらも初めての女の乳首に夢中だ。両乳首を夢中でコリコリと弄り続ける。だがふと思った。風呂場で力が入り日菜に痛いと言われた事を思い出す。
(何か痛そうな顔してる…。もしかして姉貴、痛いの我慢してるのかな…)
甘苦しい顔と苦痛の顔の区別がつかない健斗は、自分の為に痛みに耐えているのではないかと心配になり指を止めた。
「ごめん、姉貴…痛かった…?」
心配そうに日菜の顔を見る。ようやく快感から解放された日菜は少し息を切らしながらうっすらと目を開け答えた。
「ハァハァ、痛くないよ…?大丈夫…」
「ほんと?」
「うん…」
「良かった…」
安心し笑顔を見せる健斗。少し頭が冷静になり、急に恥ずかしくなった。
「気持ち良かったよ、凄く…」
「えっ…?」
「ンフッ…」
照れながら笑う日菜も少し照れくさかった。日菜は照れ隠しで健斗の背中に手を回し抱きしめた。
「健斗…」
そんな日菜に健斗はキスせずにはいられなかった。ピタリと唇をつけ、ゆっくりと舌を絡め合う。
(ああ、ヤバい…。姉貴を好きになっちゃいそう…)
無性に胸が疼く。今回のキスは妙に落ち着いた。それは日菜も同じだった。
(健斗の為にもっと何かをしてあげたい…。もっと何かを教えてあげたい…。)
日菜はそう思った。そして後から思い返して赤面してしまう程の大胆な事を口走ってしまった。
「ねぇ健斗…、お姉ちゃんのアソコ、見たい…?」
そんな衝撃的な言葉に心臓が壊れそうなぐらいドキッとした健斗。
「えっ…?」
何かの聞き間違えかと思った。しかしそれが聞き間違いでない事は日菜の表情から伝わった。
「見た事…ある?」
「な、ないよ…」
「見たくない…?」
見たくない訳がない。ただ女の1番恥ずかしい場所を本当に見ていいものかと戸惑った。だが、見たい、見たい…、そんな気持ちが理性を上回った。
「み、見たい…」
そう答えると日菜はニッコリと笑った。
「じゃあ見せてあげる…」
日菜は健斗から少し体を逃すと、ベッドに横たわりながら短パンを脱いだ。
「…」
目の前にはいつも密かにお世話になっている日菜の純白のパンティが見えた。いつも股間な鼻を当て匂いを嗅いでそれを想像している。いつもと違うのはパンティの向こうにあるのが妄想ではなく、本物の女の性器があると言う事だ。布切れ一枚の向こう側に知りたくて知りたくて仕方がなった『オマンコ』がある。健斗は思わず目をマジにしながら生唾を飲んだ。