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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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昔の男との邂逅A-8

理央が加奈子の左脚を上げて、洋式トイレの蓋に足を置かせる。

さらに挿入が深くなって、加奈子は思わず理央の体に抱きついた。

「は……ぁ、……ぅ、んっ、も……ぉ、ダメっ…………ずっと、欲しいっ……」

「僕も……気持ち……いいっ」

「んん、早く、イッてくれないと、理央……っ。だめぇ、おかしくなる……っ。声、出ちゃうから……! 早くすま、せて……ぇっ」

「やばいんだもん、興奮しすぎて、ずっとビンビン」

腰を振られ、声を抑えることができない加奈子は、次第に甲高い声を上げてしまう。
このビルに守衛は二十四時間いるため、もし見回りに来てしまったら、自分たちの行為がバレてしまう。
だが、この快感には身を任せていたい。
一心不乱に腰を振る理央の体を引き寄せ、いやらしく視線を絡ませてしまう。

「あ、ぁっ………いく……、いくの……っ!!」

加奈子が絶頂を訴えても、理央は顔を汗びっしょりにさせたまま腰を振り続けている。

「ん、んぅ、お、お願いっ。も……ぉ、本当に、一回……腰、止め……て………声が、ああ、バレたら……嫌、なの……っ」

涙をぽろぽろと流しながら、理央を見やる。本当はやめたくないということも、その瞳から感じ取るがーー

理央は激しい興奮の中、その瞳につられて、加奈子の言うことを聞いて無我夢中で動かしていた腰を止める。

だが、加奈子は一旦理央の腰を引き寄せ、さらに深く挿入させるようにすると、腰に回したその手を両頬に添える。
メガネ越しに見える潤んだ瞳や、舌を絡めすぎて唾液に濡れた唇は、あまりに卑猥すぎた。

加奈子は唇を近づけて、ちゅ、ちゅ、……とついばむように理央の唇にキスをする。
優しいそのキスは、甘くて、まるで聖母が無償の愛を与えるように神聖なのに、下半身の結合部はじゅくじゅくと爛れて、非常に対照的だ。
爛れたそこを、加奈子はぎゅぅうっと自らゆっくり収縮させる。

優しいキスを続けながら、そこはテクニカルに、理央のそれをしぼり取ろうとする。


(や、ば……っ)


激しく腰を打ち付ける快感とは異なるのに、イイトコロを知り尽くした加奈子が、ゆっくりと理央を高みに昇らせていく。

「気持……ち、いい、加奈子、やばい……」

「ぎゅぅってするのも、好きでしょ」

ふふっ、と笑って、加奈子は頬を撫でる。

「あたしもすごい、気も……ち、いい、……ん、んぅ、しめちゃう、いく……っ」

自ら理央のペニスを締め付け、はぁ、はぁ、と呼吸を荒くさせて、がくがくっ、と震えている。
そして、絶頂を迎えたらしい。理央の体をぎゅぅうっと抱きしめた。

激しい締めつけに、理央もソコに体液を注ぎ込むことしかできなかった。


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