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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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昔の男との邂逅A-6

理央はカットソーをゆっくりたくしあげる。
本来そうならない体の部分が外気に晒され、恥ずかしすぎて、加奈子は泣いてしまいそうだった。
理央は左手で乳房を撫でながら、反対の胸に舌を這わせて、乳頭をしゃぶり、飴玉を舐めるように転がす。

「ひ……ぅっ」

舌で得られる強烈な刺激に、口元を必死で押さえる。

膝が内向きになり、がくがくと震えてしまう。

理央は乳房を舐めながら、両手で加奈子の臀部を揉み、さらにはスカートの裾を掴み、ゆっくりとたくしあげた。

肌色のストッキングの感触を楽しむようにしながら、太ももを、臀部を、めちゃくちゃに揉んでいく。
興奮しているのか、舌の動きもだんだんと激しくなっていき、指の力が強くなる。
我慢できなくなった理央は、クロッチの辺りに両手の親指を這わせると、片方の指で肌色の薄布を引っ張り、スカートを下ろせば見えない位置であるがーー親指の爪を立てる。

「あ、あ、……嘘…………っ」

言った時には遅かった。
ビィッと鈍い音がして、クロッチの辺りのストッキングの生地が裂ける。

「ひど……い、んっ、んぅ」

その隙間から指を差し込み、ピンク色の下着の上からソコを撫でる。
ショーツからぬるぬるとした感触が指先に触れる。
乳房には舌が這わされたままで、じゅくじゅくと滴る体液をショーツに擦りつけるように、理央は指先を動かしていた。

「あ、ん……っく……ぅ」

口元を押さえていても漏れる、声にならない声。

とうとう指先がショーツの隙間から侵入したのだ。
ぬるぬるとした体液に直接触れ、クレバスに指先が当たる瞬間ばちんっと音を立てるように加奈子の目の前が明滅した。

乳頭をしつこく舐め回されながら、陰核に指が当たり、円を描かれる。

「は……あ、ん、んん」

「加奈子、にゅるにゅるして、指も気持ちいい」

乳房から唇を離し、口元を押さえる手を剥がすと、加奈子の唇を奪う。
加奈子は耐えるように理央の二の腕を掴んだ。

理央は加奈子の口腔内を舌で激しく掻き回しながら、ぐちゅぐちゅと音が鳴る程に指を動かす。


(こんな場所で……あたし……!)


理央が、加奈子の体を知り尽くしているのはもちろんのこと、加奈子も理央にどうやって体を触れられれば高みを昇れるのか知ってしまっている。
恥ずかしいと思いつつ、快感に身を任せ、理央の指がよりイイトコロに当たるように腰を揺らす。

昨夜、理央のことを口で奉仕したせいで、余計に自身の欲求が昂っているのかもしれない。

それに、今でこそ恥ずかしいと思いつつ、付き合う以前に、頭の片隅では会社での行為を望んでいたこともあった。
佳織にしたように強引な行為をーー

そんなことを襲い来る快感の波の中思い出してしまい、加奈子の体は十分すぎるほどに興奮してしまっていた。
二の腕を握る手をずらし、理央の体を抱き寄せ、自ら舌を動かし、理央を求める。

「ん……ぅ!」

がくん、がくん、と体を大きく揺らす。

膝に力が入らなくなり、理央が咄嗟に加奈子の腰を捉える。


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