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一人旅から
【熟女/人妻 官能小説】

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二人のマダム-1

羽田空港のコンビニでおにぎりとお茶を買い待ち時間でそれを食べ、那覇の空港に降り立ったのは朝の10時ごろ、レンタカー会社のバスに乗るために指定された場所に行きました。すでにたくさんの人が来ていて列が出来ていましたので一番後ろに並びました。僕の後ろにもすぐにまた人が並び始めました。
その僕の後ろの女性が僕に、「君、一人?」僕は女性と話しをするのが苦手と言うか、今まで恥ずかしさもあってほとんど女性と話をしたことがないのに、急に見知らぬ女性から声を掛けられびっくりしてその女性の顔を見てから下を向いて、「え!は、はい。」とだけ答えました。するとその女性は、「沖縄は暖かいよねえ、食べ物も美味しいし、お酒も美味しい、観光するところもたくさんあって最高よ。それに何より海と空が綺麗で夜になると星が綺麗し・・・。君何度目?」 「ぼ、僕、始めてです。」 「そう、初めてなんだ、ふ〜ん、学生さん?」 「いえ、今年から社会人です。」僕は恥ずかしくてずっと下を向いたまま答えていました。すぐに迎えのマイクロバスが来て僕は荷物を預け一番後ろの席に座りました。するとさっき話しかけてきた女性が二人連れだったようで僕の隣に腰かけてきました。
「土曜日だから人が多いわね、バスが満員だね。」 「は、はあ、そうですね。」 「君、ホテルはどこ?」 「え!ぼ、僕ですか?はあ、〇△ホテルです。」 「え!私たちと一緒じゃん。」 「え!あ、そうですか。」と僕が返事をすると二人の女性が何か小声で話し合っていて僕の方に向き、「あのさ、君一人じゃん、ホテルも一緒だし私達と一緒に観光しない?私たちを君の車に乗せてよ。私達レンタカーをキャンセルするからさ。」 「え!ど、どうしてですか?」 「どうしてって、運転するとせっかく美味しいお酒が飲めないじゃん。私達お酒が大好きなのよ、ね、いいでしょう?」 「え〜!ぼ、僕・・・。」と返事に困っていると、「その代わり旅行中の食事代とか全部私たちが出すからさ、土産も買ってあげるよ。どう?」 「え!ほ、本当ですか?」 「もちろん、その代わり私達ビールを飲んだりするわよ。」 「そうですか、どうしましょう。」 「よし!決まった。私達レンタカーをキャンセルするから。」 「え!・・・。」僕が躊躇している間に二人で勝手に話を決めてしまいました。そしてレンタカー会社のバスが着き、みんなそれぞれが受付の順番を待っている時、「じゃ、私達レンタカーをキャンセルするわね、よろしくね。」 「え!そ、そんなこと・・・。」
僕の受付の順番が来て手続きを済ませると、「待っていてね、キャンセルしてくるから。」 「は、はあ。」僕が車の説明を受けていると二人の女性はいかにも僕の連れのような感じでトランクに自分たちのキャリーを積み込み横で待っていました。
僕が運転席に乗り込むと二人も助手席と後ろに乗り込み、「はい、これETCカード。え〜と、名前聞いていなかったね。私は麗香、後ろは美佳、君は?」 「はい、翔です、よろしくお願いします。」 「うん、よろしくね。さて、お腹が空いたね、ちょっと早いけどお昼にしようか?私たちがいつも行く地元の食堂があるの、カーナビに〇〇食堂って入れて。」 「は、はい。」僕は言われたとおりに打ち込むとすぐに案内を開始してくれました。
カーナビの指示に従い走って行くと10分もかからないところにその食堂があり駐車場に車を止め中に入っていくと、開店したばかりなのか他にはお客さんがいませんでした。畳の席に座り、「まずビール二つと、ゴーヤチャンプル、豆腐チャンプル、君、ソーキそばを食べる?じゃ、ソーキそば一つ、それと・・・。」といろんなものを頼みました。僕は初めてなので何を頼んでいいのか分かりませんので女性たちに任せていました。
初めにビールが運ばれ、「今回の旅行が楽しめるように、カンパーイ!」と二人はジョッキを傾け、「ふ〜、やっぱり昼から飲めるって最高!君、遠慮しないでたくさん食べてね。」 「は、はい、ありがとうございます。」
始めて食べる沖縄料理は何を食べても美味しくて、僕はお腹がいっぱいになってしまいました。二人の女性も賑やかに話をしながらたくさん食べ、そしてたくさん飲んでいました。「ふ〜、美味しかった。翔君、お腹いっぱいになった?」 「はあ、初めての沖縄料理、美味しかったです。お腹いっぱいです。」 「そう、よかった、じゃ、そろそろ出ようか?」 「はい、ごちそうさまでした。」麗香さんがレジに行って支払いをしている間に僕と美佳さんは車に乗りエンジンを始動して待っていました。
美佳さんが、「少し観光をしてからホテルに入ろうね。私達、今回は北部を回ろうと思っているの。だから、このまま高速道路に入って北部まで行こうか?え〜っと、カーナビに辺戸岬っていれて。」 「は、はい。これでいいですか?」 「うん、そこ、一番北の岬よ。綺麗なところよ。」 「は、はあ。」そこへ支払いを終わらせた麗香さんが助手席に乗ってきて、「そろそろ出発だね。」 「じゃ、行きます。」僕はカーナビの指示に従い高速道路に入り北に向かって走り始めました。
しばらく走ると、「ごめん、もう少しでパーキングエリアがあるから入って、お手洗いに行きたい。」 「さっきビールを飲んだからだね、私も一緒。」 「は、はい。」パーキングエリアに入りみんなでお手洗いに行き、自動販売機でペットボトルのお茶を買って車に乗り込みまた走り始めました。すると助手席の麗香さんが、「翔君は23才だっけ?」 「は、はあ。」 「美佳の娘さんより二つ上か。うちの息子より3才上だね。」 「え!そんなに大きなお子さんがおられるんですか?」 「って、お世辞のつもり?私達いくつぐらいだと思っていたの?」 「はあ、僕より10才くらい上かと思っていました。」 「美佳!この子お世辞がうまいわ!上司に上手く取り入って出世しなよ。」 「は?」 「私達、翔君より20才は上よ。」 「え!嘘、お若いですね。」 「ありがとう、嬉しいわ。」


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