計画-1
学校帰りの僕は…今日も裕基の父親の店にいる…
いつもとは違う雰囲気…僕と裕基は…店の奥にある控室にいて…おじさんと話をしていた…
おじさん「お前達…それ…本気で言っているの?とりあえず…座りなよ…」
立派な3人掛けのソファが…大きなテーブルを挟むようにして対面に置かれていて…おじさんが座っている反対側のソファに腰をおろす…
おじさんが…今まで見たこともないぐらい怖い表情をしている…
裕基には学校で相談していたので…緊張で喋れない僕の代わりに…おじさんに頼んでくれていた…
裕基「父ちゃん…裕基のお願いをきいてあげてよ…昨日の夜…眠れないぐらい考えてさ…俺だって…それを…」
こちらを睨むように見たおじさん…
おじさん「洋輔…本当にいいんだね…おじさんがお母さんとセックスしても…」
僕が…黙ったまま何度も頷くと…おじさんの表情が嬉しそうな笑顔に変わっていく…
おじさん「ムフフッ…仕方がないなぁ…息子の親友に頼まれたら断れないよね…でも…さっきの話だと…洋輔にリスクがありすぎるけど大丈夫なの?」
後のことなんて考えておらず…母さんが主役のエッチな妄想を…現実に見てみたい気持ちでいっぱいだった…
僕の隣に座っていた裕基も大喜びして…いつ…計画を決行するのか気にしている…
おじさん「そうだね…早い方がいい…今週の週末にしようか…ムフフッ」
勝手に予定を決めてしまうおじさん…色々と準備が必要だと言って…あわただしく動き始める…
そんなおじさんに…僕はもう1つ提案するのだ…
僕「すっ…すいません…おじさん…あのオタクの人も…一緒に…」
おじさんが薄気味悪く笑いながら僕に近づき…
おじさん「洋輔…相当な変態だね…あいつも入れてお母さんと3Pしろって…ムフフッ…いいじゃない…あいつに言っておくよ…喜ぶだろうな…」
裕基には言っていなかった事だ…目を丸くして…僕の言葉に驚くのは当然であった…
そして僕は…おじさんに約束してもらう…絶対にその1日だけ…あとは母さんに近づかないでと…
おじさん「心配しなくて大丈夫だよ…それより…おじさん…お母さんの事を考えたらさ…もう勃起しちゃった…ムフフッ」
相変わらず臭い息で変な脂で顔を光らせたおじさんは…スケベな笑顔になり…既に頭の中では母さんをどうやって辱しめるかでいっぱいのようだ…
……
………
帰り道で…もう後には退けないのだと自分に言い聞かせ…母さんが裕基の父親やオタクのおじさんとセックスするところを想像する僕…
歩きながら勃起してしまう…本当に変態だ…
そんな僕が家の前まで来たときに驚く…母さんにふられて…寝込んでいると聞いていたオタクのおじさんが…家から出てきて…元気がないような感じで歩いていく…
急いで家の中に入ると…母さんが困った表情で溜め息をついていたのだ…
すぐに僕に気付き…慌てたように声を掛けてくる…
健子「あっ…おっ…おかえりなさい…どうしたの?なんか驚いているような…」
僕「今…あの人が来てたの?なんで…」
健子「えっ…あぁ…なんかね昨日のお礼だとかで…これ貰っちゃったんだけど…べっ…別に何もしてないのよ…こういう事されると困るんだけどなぁ…」
僕の推測だけど…オタクのおじさんは…諦めきれずに…母さんにまた告白しに来たんだろうな…
それで…またふられて…気を落として歩いて行ったのであろう…
母さんが何かを隠して喋っているのは…息子の僕には分かってしまうのだ…
また父さんがいない2人だけの家に戻り…夕飯の時間…僕は母さんに色々と聞いてしまう…
僕「母さんって父さんのどんなところが好きなの?見た目とか…」
健子「えぇ…急に何よ…父さんねぇ…実は何が良いのか分かんないかも…ウフフッ」
僕「そっ…そうなんだ…それじゃあ裕基のお父さんや…さっき来たおじさんとかは…どんな感じ…」
健子「ん〜…そういう感じで見てないから分かんないって…そもそもお母さんはイケメンが好きだからなぁ…ウフフッ…今日はどうしたの?変な事を聞いてくるのね…」
母さんに微笑みかけられて…視線を逸らす僕…
健子「洋輔…何か悩み事があるの?昨日…寝れてないでしょ…顔が疲れていたし…お父さんも心配していたよ…お母さんだって…今日1日…なんか心配で…心配で…」
本当に僕の事を心配してくれる母さん…悩みというか…ただエッチな事を考えていただけなのだが…
母さんに…僕が悩んでいると思わせるのも…計画には好都合であることに気づいてしまう…