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生贄の人妻
【熟女/人妻 官能小説】

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犯された哀しみ-1

水曜日

拓哉を送り出すと 麻衣は化粧を始めた
鏡の中の 小さな顔の少し大きな目に 
アイラインを入れ 小さな唇に オーキッドピンクの口紅を 
パープルの入った 口紅が 窓から指す光に反射する 
唇を軽く動かして 口紅を落ち着かせ
着替えを入れたバックと パソコンを入れた二つのバックを持ち
森の部屋へと向かう

部屋の鍵を開け リビングへ入ると テーブルにパソコンを置き
手帳を見つめていた森が顔を上げ

「 スカートは 短いの 後下着はこの間の何色でもいいから 」

ぶっきら棒に言うとまた パソコンの画面に視線を戻すのを見て
麻衣は寝室に入り 服を脱いだ時 引き出しの下着を見て迷う
一つを取り出して身に着けた時 乳房を覆う布は 半分をカバーして
乳首が布からはみ出そうなほどのカットに成っている
パンティーも 股間を指二本ほどの幅で 以前の麻衣ならば
黒い毛が パンティーの脇からはみ出す幅で出来ていた
下着を身に纏い 少し短いスカートを履き リビングへ入ると

「 出かけるぞ 」

相変わらずのぶっきら棒な言葉で

「 これ20枚ぐらい 入れておけ 」

プラスチックのケースを渡され 開けてみると麻衣の名前の
名刺が入っていた 名刺入れに 10枚ほどを入れ 
ケースをバックに入れ 靴箱から
ハイヒールを取り出して 森の後を付いて 駅に向かう

急行列車も 降りる駅が 近づいた時 
車内はまばらな乗客だけに成り
二人掛けの椅子を森が 回転させ 
麻衣に前に座るように言う
麻衣が 森の前に座ると

「 足を開いて 」

少し 嫌らしい目で 言い 麻衣の短い
スカートに視線を這わせ

「 もう少し 開けるか? 」 

麻衣が 足を開いて見せると 少し屈み

「 余り見えないな 」

少し残念そうに 言い

「 赤を 着たのか 」

口角を上げ 麻衣を見て来る
足を慌てて閉じた麻衣は 少し赤い顔で 頷いた

「 俺の横に 座ってな 」
麻衣が森を見ると

「 先さんと 話をしている時 」

「 ボールペンを 手で回したら 少し足を開いてくれ 」
「 首を振ったり 首を回したときは 足を揃えて 」
「 ボールペンで 机を叩いたら 足を大きく開いて欲しい 」

少し 真面目な目で麻衣を見て来る森の顔を見て
麻衣は頷き 足を開いて見せると

「 もう少し開けるか? 」
麻衣は 首を振り 

「 それですと スカートが 」

腰の辺りを引き 下着の際までスカートは捲れ 
黒いストッキングの 付け根の 
赤い布地を見せた



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