犯された哀しみ-6
7時に 扉を開け 麻衣の居ない
リビングに座って
・・・今頃は・・・
大柄な腹の出た 森の体の下で
悶える麻衣の姿が浮かんでくる
自分の犯したミスで 最愛の麻衣が 醜い森に汚されていく
手を握り締め 頭の中には 目の前で 森の肉棒に顔を埋め
風呂場の中で 膝まつき 腰に手を回して 顔を動かす姿が浮かび
浴室から寝室で聞こえてきた 麻衣の喘ぎが絶叫が
頭の中を木霊して来ていた
立ち上がり 冷蔵庫の中に拓哉の為に用意された
夕飯をレンジへ入れ 温めている間に 服を着替えて
一人の夕食を食べ 時計の針を睨んで 溜息を漏らし
頭の中に 太い体の下の白い肌の麻衣が浮かんで来る
シャワーをして 少し早いが 寝室へと立ち上がった時
携帯が震え 麻衣の顔が浮かぶのを見て 慌てて通話を押すと
「 タックン 夕飯食べた? 」
優しい麻衣の声が聞こえて 声を震わせ
「 もしもし 麻衣 今日はお疲れ 今一人なの? 」
横に森が居ないか 確かめていた
「 うん 今日は二つ 事業所へ行ったの 」
麻衣の返事に 少し胸を撫で下ろして会話を続け 麻衣が
・・・あっ・・・・
小さな悲鳴を上げた時
「 どうした? 」
聞き返すと コップを倒しそうになったのと
照れた何時もの麻衣の返事に
クスッと笑い声を上げ 二人の何時もの会話に入っていた
耳元で聞こえる 麻衣の呼吸が 少し早く聞こえ
「 息が早いけど 大丈夫? 」
拓哉が訪ね
「 さっき迄 部長とお酒飲んでたからかな 」
「 少し酔ったみたい 」
少し低くなった声で麻衣が答え
「 明日は? 」
拓哉が聞いた時
・・・あっ・・・
耳元に 麻衣の艶のある響きが聞こえ
拓哉が黙り込んだ
「 少し喉 可笑しいの 風邪かな 」
少しの咳払いを麻衣が上げ
拓哉が
「 少し 疲れたみたいだね 」
労いの言葉を出して 麻衣の返事に間が開き
「 少し疲れたみたい もう寝るね 」
また 言葉が止まり
拓哉は耳を携帯に押し付けて麻衣の言葉を待ち続け
「 おやすみなさい 」
少し掠れた声で 麻衣が言う声を聴き
「 お休み 」
返事を返し 麻衣が通話を終わらせるのを
携帯に耳を付け 待ち続けていた
携帯の会話は 麻衣との繋がりを感じ
もう少し もう少し 耳を押し付け
麻衣が終了ボタンを 押すまでと
無音の携帯に 耳を押し付けていた
突然 麻衣の呻きが聞こえてきた
・・・ううっ・・・・
拓哉は その後言った麻衣の言葉を聞いた時
森に対しての 敗北を知った
「 部長 麻衣の お〇〇こへ・・・ 」
「 御願いします麻衣の お〇〇こへ 」
麻衣の呻きが聞こえ 携帯を握り締めて
耳を押し付け 微かな布を擦る音と
小さな水音が 同じようなリズムで聞こえる
・・・うう・・うう・・うう・・ああー・・
携帯から 呻きが小さな水音に合わせ
小さく聞こえ 突然
・・・ああ・・・・
大きな麻衣の声が聞こえ
強く布を擦るような音の後
・・・ヌチャ・・ヌチャ・・ヌチャ・・・
濁った水音と 麻衣の荒い息使いが聞こえて来る
握り締めた携帯の向こうで
白い肌の麻衣の体を 大柄な森が覆いかぶさる姿が
浮かんで 麻衣の黒い毛の間に あの赤[#禁止文字#]く
大きな肉棒が 沈んでいく姿が浮かび上がり
手を握り締め 固く結んだ口から 歯ぎしりの音が
・・・ギリ・・・ギリ・・・・ぎり・・・
漏らしていた
・・・うっ・・うっ・・うっ・・うっ・うっ・うっ・・
麻衣の喘ぎを耳に聞き 乾いた肉音が重なってくる
・・・あっ・・いやっ・・あっ・・あっ・・・
高い麻衣の声の後 低い声が聞こえるが
会話の内容までは聞き取れない
・・・ヌチャ・・ヌチャ・・・ヌチャ・・・
水音と 麻衣の喘ぎ声だけを聴き
高い麻衣の声が 携帯から拓哉の耳に
飛び込んできた
・・・いい・・・・いい・・・いい・・・
耳を押し付け麻衣の声を聴き 拓哉の肉棒が
反応を始めてきた まるで 浴室の摺りガラス越に
見た 麻衣のフェラチオ姿を見た時の様に
拓哉の股間の物に 血が大量に流れ込み
亀頭を膨らませて来る
・・・いい・・・・いい・・・いい・・・
・・・いい・・・・いい・・・いい・・・
麻衣の喘ぎが続き 拓哉は麻衣の声を聴きながら
己の物を 麻衣の股間に埋めているような錯覚を
手を動かして 白濁が 放物線を描き 絨毯へと
零れ
・・・いい・・・いい・・お〇〇こ・・いいーー・・・・
拓哉は麻衣の言葉を聞き 携帯を外して
また耳に当て 愕然としていた 大人しく
清楚な麻衣に 裸の股間を見せ 麻衣の股間を指さして
「 おちんちん お〇〇こ 」
拓哉が言ったとき 顔を赤らめ
恥ずかしそうな 表情を浮かべていた麻衣の口から
聞こえて来る言葉に・・・
・・・いい・・いい・・お〇〇こ・・・いいーーー
麻衣は繰り返し 言葉を出し ベッドが激しく
揺れる音が 聞こえた後 獣のような声を麻衣は上げ
静寂が 訪れ 小さく荒い息使いが聞こえて
ーー プツン ーー
静寂を 拓哉の耳に 携帯は届けてきた