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生贄の人妻
【熟女/人妻 官能小説】

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犯された哀しみ-10

土曜日

鏡の中の麻衣の目に 少し濃いめのアイラインを入れ終わって
ソファーに座って 朝から 言葉の少ない拓哉に視線を向け
鏡の中に リビングの窓から街の風景が浮かんでいる

薄い緑の膝までのスカートを履き 
スカートに合わせた
ブラウスとカーディガンを羽織る
ワンピースを着ると 森のマンションの回りの
ビル風が スカートの裾を捲り上げ 
買い物の時には 下着を脱ぐように言われて
道を歩く男たちに 白い大きなお尻を見せてしまうので
麻衣は森を 訪ねるときは スカートとブラウスを
着るように 新しい物を購入していた

拓哉に抱き着き 耳元で

「 行ってきます 」

囁いた時 拓哉の手は麻衣の体に触れず
小さく頷くだけだった
拓哉の視線を振り切り ドアを出て マンションへ向かう

改札を通り抜け 走り去る窓の外の景色に漫然と視線を這わせ
昨夜のことを思い出す 麻衣の股間に手を指し入れて来た
拓哉の腕を 強く外し 無毛の股間を拓哉に見せないように
触れられないように体を外したとき

「 まい!! 」

悲しそうな声を上げ 拓哉が強引にパジャマのズボンを脱がそうと
手を掛け 麻衣は脱がされまいと抵抗して 薄暗い部屋の中の
二人の攻防は 力の弱い麻衣の負けが決まった時
上掛けを急ぎ 自分の体に掛け 部屋が一度に明るくなって
目を細めた拓哉が 麻衣を見下ろして

「 無いの?!!! 」

聞いてくる拓哉の目の中の 悔しさと絶望を見て 
麻衣が頷き 先週対馬部長に お風呂場で剃られたと話すと
手を握り締めて 口から歯ぎしりの音の後 確かめるように

「 対馬部長に・・・・・・抱かれたの?・・・」

麻衣は 目を背け 暫くの無言の後 拓哉を見て頷き
拓哉を見上げ 怯えた目で

「 麻衣の事 嫌いになった? 」

拓哉を見つめ 拓哉の目を表情を帰ってくる言葉を待ち続け

「 愛している 」

麻衣を抱きしめてくれた事に 安堵の息を漏らして
拓哉を愛している 自分に言い聞かせていた

降りる駅が 近付く もうすぐまた 森に抱かれ 
外を下着の無いままに散歩して
ドキドキしたまま 歩いて 男たちの視線を浴び 
見られる恥ずかしさに 太腿を濡らせ 
森の言葉にスカートを上げ 淫らな麻衣へと変えられて行く
疼く膣の中に バイブを入れたまま 大きな肉棒を森が満足するまで
奉仕を続け 大きな腹で 麻衣の体に体を浴びせ 
手が舌が唇が麻衣を悶えさせて
赤[#禁止文字#]い物で長い間の蹂躙に 吐息を 喘ぎを 嬌声を 
森の部屋の中で上げ続ける 時間が始まる
改札を抜けるとき 麻衣のショーツは膣から零れた愛液で 
色を変えていた


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