愛する故に second-2
「悪い子だから、お仕置しないとな。
足を開け。」
「え?」
意味が分からず聞き返す。
「言う事は聞いていた方がいいぞ。足を開け」
正佳は無表情で恵里を見つめる。
恵里は恐ろしくなりゆっくりと足を開いた。
「もっとしっかり開け!」
恵里は怖々とさらに足を開いた。
スカートを着ていた為、下着が無防備にさらけだされた。
隠れる為に選んだ席は仇になり、2人の姿を見えにくくする。
「あっ!」
正佳は恵里の秘部にグリグリと足を押しつけ刺激する。
「んっ…やめてっ…」
恵里は小さく呟く。
刺激に反応して秘部が湿り気を帯びてくる。
「俺から逃げられる訳ないだろ。」
激しく足を動かしていると、だんだんクチュックチュッと淫らな音が漏れ出した。
「ぁっ…んふぅ…」
「おい…お前のいやらしい汁で靴下が湿ってきたよ」
「やだぁ…」
恵里は目に涙を溜め、顔を赤くして小さく喘ぐ。
「嫌じゃないだろ。
その顔は感じてる顔じゃないか!
お仕置してるのに感じるなんていやらしい子だ。」
正佳は器用に足を動かし、下着をずらすと陰核に直接触れた。
「あぅっ!」
靴下が擦れて痛みが走る。
「直に触って欲しかったんだろ。」
「ちがっ…いやぁ」
不規則な動きに、痛みから快感へと変わりはじめ蜜がさらに溢れ出す。
ぴちゃっ…ぐちゅっ
次第に水音が大きくなる。
「っふぅ…あふっん…」
恵里は、周りに悟られない様に声を押し殺して耐える。
「かわいいなぁ。お仕置はこの位にしとくか」
正佳は秘部から足を抜く。
「はぁ…もう…帰って…」
「いやだ。
お前が居なくなった日に、あいつには離婚届を渡してきた。」
正佳は微笑む。
「なんで…だめだよ!」
恵里は強い口調で言う。
「あいつとはだいぶ前から終わってたんだよ。
俺はお前を手放す気は無いから。諦めろ」
正佳はきっぱりと言った。
顔から笑みは消えている。
「さてと…部屋にいこうか。」
そう言って立ち上がる。
「いくぞ」
恵里の肩を抱き、店を出た。
強い力で肩を抱かれているので、逃げようにも無理だった。
エレベーターに乗り込むと、恵理の後ろに立ちスカートに手を入れてきた。
「やめてよ…」
抵抗したが腰から手を差し込み、直に秘部に触る。
「痴漢みたいだろ。
部屋は14階だったよな?
客がいつ乗って来るか分からないぞ。」
楽しそうに言う。
足で恵理の膝が閉まらない様に固定し、ピチャピチャとわざと音をたてながら陰核を刺激する。
「あっ…はぁっ。あぁん」
足でされた刺激よりも、的確に弱点を攻められ絶頂が近付いてきた。
「あぁん…いやぁ。もぅ、もう…イッちゃいそぅ」
絶頂に達しそうになった時エレベーターが止まり、四人組みの若い男性グループが乗り込んで来た。
一瞬手が止まったが、扉が閉まると前にも増して激しく陰核を擦り出した。
「ふうっ…はぁん」
微かにクチャクチャと粘っこい音と、吐息が漏れる。
男の一人が気付いた様でチラチラと見てくる。
恵理は口に手を当て必死に耐えるが、強烈な刺激と見られている恥ずかしさに耐えられず、とうとう絶頂を迎えビクッと体を反らせた。