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姉弟姦係
【姉弟相姦 官能小説】

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姉への目覚め-1

 「女の子にもオチンチン、あるんだよ?小さいけど…」
そう言って股を開いた姉の股間を見た日から、弟は姉を性の対象として意識した。

 東堂日菜は現在東山高校に通う一年生の女子だ。透き通るような白い肌に絵に描いたような可愛らしい顔立ちをした女子高生。サラサラの黒髪を背中の真ん中辺りまで伸ばしている。清純可憐と言う言葉がピッタリの美少女だが性格は活発で何事も先頭に立って物事に取り組むような積極さがある。誰とでも分け隔てなく話をする為、男女問わずに人気が高い。部活はビレーボール部に所属している。スリムな体型の割には胸の発育は良く、巨乳ではないがアンダーとトップの差は大きく、サイズ以上のカップ感があり、特に男子生徒の視線を熱く感じたりする。成績も優秀で模範的な生徒である。

 日菜には1つ下の弟がいる。健斗だ。現在東山西中の三年生だ。こちらも中々のイケメンで野球部に所属している。間違いなくモテる。モテるが、どうも女子と話すのが恥ずかしくて苦手で、言い寄って来る女子についつい素っ気ない態度をとってしまう。学年一の美少女に告白されそうな雰囲気を感じた瞬間も、その子と距離を取り告白の機会から逃げているほど女子が苦手だった。勿論ホモではない、ホモではないが、とにかく女子と話すのが苦手だった。

 (あーあ、姉貴となら何も意識せずに話せるんだけどなぁ。てか姉貴みたいな子、いないかなぁ。)
小さな頃から、共働きで家にいる事が少ない両親の代わりに日菜は健斗の面倒を見ていた。健斗は完全にお姉ちゃんっ子だ。腹が減れば何か作ってくれるし、勉強も見てくれる。持っている本やCDも貸してくれる。健斗にとって日菜は姉であり、また母親のような存在だった。

 そんな2人だが、思い出すと少し意識してしまう事がある。それはまだ2人が小学生の時、ふざけて股間を見せあった事がある。その時に日菜が自分についているチンチンみたいな物を健斗に見せ、女の子にもオチンチンがあると言った事がある。時が経ち、それがクリトリスと言う物だとお互いが知った時、口にはしないが日菜も健斗も顔が火照る程の恥ずかしさを感じた。
 (私、あの時何で見せちゃったんだろ…)
 (姉貴のクリトリス…)
特に健斗の頭の中には日菜のクリトリスが鮮明に刻まれていた。お互い思春期を迎え、あの時の事が妙に恥ずかしくて仕方がない姉弟だった。


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