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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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料理教室 ラーメン作り-2

「それで さゆりちゃんとしおりちゃん どっちにする?」
「うーん しおりちゃんどっち選ぶ?」
「わたしも昨日動画確認していたけど
 みその方はエノキタケつかうもの?」
「うん そう 動画見たのね」

句美子がそう答えると
詩織が

「予習しておこうと思って…」
「しおりちゃん 味噌煮するならわたし塩で」
「さゆりちゃんいいの?」
「うん 基本的に変わらないよね」

小百合の言葉に句美子と優美が

「うん かわらないね」
「そうだね 若干材料変わる程度」
「なら それで」
「決まったね 台所に」

優美が台所に案内するとそれぞれ
エプロンをして手を洗い始める
準備が出来ると
優美が冷蔵庫に入れておいた
豚バラ肉 エノキタケ ニンニク 長ネギ
バター 昆布出汁 味噌等をとりだしてくる
そして詩織と小百合に
まずはニンニクを一欠片わたす

「ニンニクのみじん切りなんだけど
 しおりちゃんどうする? 包丁? みじん切り器?」
「みじん切り器で」
「わかったわ」

優美は詩織にみじん切り器をわたす

「容器にニンニク入れて蓋を閉めて
 そのハンドルを持ってひっぱると回転するから」
「はい」

詩織はみじん切り器でニンニクを細かくしていく
小百合の方は包丁をつかって
ニンニクをみじん切りしていく
句美子の母親は小百合の方をみつつ

「包丁の使い方 慣れてるのね」
「はい 1ヶ月は台所に立つようになって経ちます」
「危なげなさそうで安心」
「ありがとうございます」

二人がニンニクをみじん切りし
容器にいれると
優美は長ネギを二人に渡す

「斜めに薄切りだけど こんな感じに」

一度 優美がねぎを切るところを見せる
小百合は受け取ったねぎを切っていく
詩織の方は

「はさみの方がいいんです? 包丁の使い方も覚えなきゃなんですが」
「そうね 今日は大人ふたりいるから包丁でする?」
「はい…」

詩織は小百合のを見ながら
包丁の持ち方を確認してねぎを切っていく

「あせらなくていいからね」
「はい」

ゆっくりねぎを斜め切りしていく

「ふぅ…緊張する」
「最初 誰だってそうだから」
「うん 句美子も最初そうだったから」
「だからへいきだよ」
「うん」

長ネギを切り終える詩織
先に切り終えていた小百合は詩織の方をみつつ
安心してた
ふたりが切り終えたのをみて優美は
エノキタケを詩織の方にわたすと

「袋に入ってるまま根っこの方 包丁でまとめて切っちゃって」
「はい これくらいです? 根っこのところ」
「うん それくらいで」

詩織は根っこの部分を包丁で切る

「これでいいのかな」
「うん OKだよ」

不安な言葉に優美が安心させるように言う
そしてふたりに豚バラ肉を渡すと

「豚バラ肉は適当な大きさに切って」
「「はい」」

小百合は豚バラ肉を重ねてまとめたあと
適当に切っていく
それを詩織もみつつ同じように切っていく

「これで材料は切り終えたね」

句美子と優美がそれぞれ携帯で味噌と塩のレシピを再生しつつ

「おばさん みそのほうで?」
「じゃあ、くみこちゃん 塩の方」
「はい どっちから先にします?
 ふたり同時は厳しそうなので」
「そうだね 一人ずつの方が安全だね
 そうすると しおりちゃんから先にする?」
「はい」

詩織は優美に言われるまま
コンロに火をつける作業から取りかかる

「火がついたらフライパンを火にかけて」
「はい」
「フライパンを熱して十分熱くなったら
 バターを2個 フライパンに」
「はい 80グラム?」
「そうだね 1個あたり40グラムとして」
「バターを溶かすでいいのかな」
「うん バターが溶けたらニンニクを入れて」
「はい」

ニンニクを入れて炒める詩織

「炒めるときは箸でも使って」
「はい 香りが出るまで?」
「香りが出たら味噌大さじ1/2ぐらい」
「はい これはおばさんアレンジ?」
「うん 動画では使ってないよね」
「はい 味噌ラーメンなのに醤油入れてましたね」
「味噌入れて味噌をこがして」
「はい」

横で見ていた句美子の母親は

「しおりちゃん 飲み込みが早いよね」
「うん そう感じる」

句美子と詩織の感想を語ってた

「味噌が焦げたところで豚肉を炒めて」
「はい ここからは中火?」
「そうだね 火力を下げた方がいいね」
「調節はダイヤルで…と」
「そんな感じ 豚肉に火が通ったら
 エノキタケと長ネギも入れて炒めていき」
「はい 十分炒めたら塩こしょうで?」
「そう 動画見ていたなら把握はしてるね」
「はい 塩こしょうして…と」

塩こしょうで味を調えたあと
水を500ccフライパンに入れる詩織
そしてサッポロ一番をあけて麺をいれて
麺をほぐれるようにしつつ茹でていき
粉末スープを入れてしあげたあと

「仕上がったら安全のため火を止めて」
「はい どんぶりに…」
「大丈夫?」
「ちょっと重いかも…」
「手伝う?」
「出来れば…」

優美はどんぶりにフライパンからつゆを入れていく

「つゆをちょっとどんぶりに移したから出来る?」
「やってみます」

フライパンを持ち上げ
どんぶりに麺を入れていき
最後に残ったつゆと具材をいれる
そして付属の七味をふりかける詩織

「完成」
「おつかれさま 無事出来たね」
「無事出来てよかったね」

句美子と小百合が声をかけてくる


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