卑猥な車内-1
家にあるパソコン…条件つきだが裕基の父親がありえないほど安くしてくれた…まさか最新型にしてくれるとは…
あの時…トイレから出てきたおじさんの顔は…いつも以上に濡れたように光っていて…恍惚とした表情になっていた…
母さんは…恥ずかしかったのであろう…おじさんとすぐには目を合わせず…僕にばかり話しかけ…パソコンの購入を今日は諦めようと言っていたのだが…
おじさん「よしっ!息子の友達だし…もう…大特価で売っちゃう…しかも最新型のやつだよ…」
おじさんの言葉に何度も頭を下げて…嬉しそうにしてい母さん…
その母さんは…既に自分の部屋で熟睡している…
僕は…暗い家の中を音を立てないように歩き…脱衣室に辿り着くと…そこにある洗濯機の中を覗き込む…
母さんが脱いだ衣服の中に…裕基の父親が見たがっていた物を…暗くてもしっかりと確認できた…
心臓が大きく…ドクン…ドクンとする感覚…悪い事をしているという実感が僕に変な刺激を与えてくる…
昼間に…裕基の父親の店で…おじさんに耳打ちされたこと…僕にだけ言ってきた条件…
おじさん「洋輔のお母さん…めちゃくちゃおじさん好みの別嬪さんだよ…いい女…ムフフッ…目の保養になるなぁ…パソコンを格安で提供してやるからさ…お母さんの洗濯前のパンティを拝ませてくれよ…ムフフッ…」
そして…僕から母さんの寝る時間帯や洗濯を早朝にするなど…更には父さんが単身赴任で家にいないことまで聞き出すおじさん…
おじさん「それなら夜に持ち出すの簡単じゃん…今…お母さんが履いてるやつがいいな…もう今日の夜で頼むよ…外で待ってるから…ムフフッ」
パソコンの誘惑に負けていた僕は…驚きながらも後先を考えずに頷き…おじさんに言われた通りに母さんのパンティを入れた紙袋を持って家を出た…
罪悪感が凄くて…心の中で何度も母さんに謝罪している僕…
母さん…ごめんね…
外は田舎なので近隣の家が少なく…真っ暗で人の気配など全くない…僕の家から少し離れたところにある空き地に…裕基の父親が仕事で使用していた白い軽自動車がとまっている…
近づく僕に気づいたのか…運転席の窓が開いて裕基の父親が話し掛けてきた…
おじさん「洋輔…待ってたよ…早く助手席に乗って…」
助手席側のドアを開けて車に乗った僕は…驚きで身体が固まってしまう…
なぜならば…後部座席に裕基と…おじさんの知人である自称ホームレスの中年男性が座っていたのだ…
おじさんしかいない…そう思っていた僕は戸惑い…何も出来ずに俯いていると…
おじさん「まぁ…後ろの2人は気にしないでよ…ただのギャラリーだからさ…ムフフッ…どれ…おじさんに貸して…」
持っていた紙袋を渡す前に…素早く取られてしまい…僕が慌てる暇もないぐらいに…おじさんが母さんのパンティを中から出してしまった…
裕基「おばさん…白!あっ…ごっ…ごめん…」
興奮したような裕基の大声が車内に響き…後ろを振り向く僕と目が合った彼は…気まずそうに視線を逸らす…
おじさん「洋輔のお母さん…こんな地味な白いパンティを履いていたんだね…ムフフッ…湿っぽくて…脱いだばかりのような触り心地…いいよぉ…ハァ…ハァ…」
おじさんが…母さんのパンティを広げるように両手に持って…じっくりと眺めている…いつものように濡れ光らせた顔に…スケベな笑みを浮かべているのが暗くてもわかってしまった…
自称ホームレス「グヘヘ…派手なパンティじゃなくて…普通の主婦ですって感じで…生活感ある使い古しみたいなのが…たまんねぇよな…」
2人のおじさんが言うように…確かに母さんのパンティは綿素材で…サイドが僅かにレースになっているだけの飾り気がない物だ…
母さんが下着を盗まれてから部屋干しするようになって…嫌でも僕の目につく…大体は白いやつでベージュや薄桃色もたまに…
どれもが同じようなデザインで…ブラジャーもパンティと同じでシンプルな感じのやつしかない…母さんは…値段を気にして安い物を選ぶのであろうか…
おじさん「んっ?パンストまで持ってきたの…これは…おまけかな…」
母さんのパンティを置いて…紙袋からベージュの物を取り出したおじさん…
僕の方をチラッと見て…それの匂いを嗅ぎ始める…
おじさん「あぁ…お母さんの匂い…そういえばスニーカーを履いてたよね…爪先の部分…ムフフッ…臭いなぁ…お母さんの足…ハァハァ…」
母さんを侮辱するような言葉…僕は…嫌な気持ちになってしまうが…昼間の店の中でも感じた変な感覚が…また…身体がゾクッとするような…
自分の呼吸が…少し乱れ始めたことに気づくのだった…