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珍魔力(僕の高校性活)
【学園物 官能小説】

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雷に撃たれ-1

僕は晴馬、某私立の進学高に入学したばかり。入学式が終わりクラスに別れて始めて担任の先生を見た時一目惚れしてしまいました。だって滅茶苦茶可愛いんです。アメリカの大学を卒業してすぐにこの学校に新任の教員として採用されたらしいです。身長は150センチくらいで僕より25センチは小さくてスタイルは抜群だけど胸だけは大きくて歩くときにゆさゆさと揺らせています。
「え〜、私も君たちと同じように今年からこの学校に採用された新人です。だから分からないこともたくさんありますが、皆さんと一緒に勉強をしていきたいと思います。よろしくお願いしますね。」と挨拶をしている時も可愛くて見とれてしまいました。
「あのう、先生、アメリカで大学を卒業したらしいですね。」 「はい、そうです。中学の時に親の仕事で向こうへ行きそのまま大学まで向こうにいました。だから逆に日本語が分からないこともありますから皆さん教えてくださいね。」僕が手をあげて、「先生、と言うことは先生の英語はネイティブアメリカンですか?」 「はい、そうですね、これからは皆さんもネイティブの英語が必須ですよ。分からないことは何でも聞いてくださいね、分かる範囲でお答えします。」
そんな感じで学校が始まり、あっという間にゴールデンウィークに入っていきました。
運動音痴の僕の唯一の趣味、それはキャンプ。人見知りが激しいので友達がほとんどいませんが一人で自然の中に身を置いてゆっくりとするのが楽しみなんです。ハイキングをしたり、本を読んだり、ぼ〜っとしていたり・・・、一人でいても寂しくないし。
ゴールデンウィークの初日、僕は朝早くにママに車で近くまで送ってもらいリュックを担いでいつものキャンプ場にやってきました。事務所で受付をして何時ものように一番奥の林の中の板が張ってあるテントサイトにドーム型のテントを張り折り畳みのテーブルと椅子を出してお茶と文庫本を出しゆっくりとしていました。昼ご飯までにはまだまだ早いので少しハイキングに行こうと遊歩道を山の頂上に向かって登って行きました。今日は天気も良くて林の中の遊歩道は日陰で丁度いいくらいの気温で、上を見ると木の隙間から青空が見えています。30分ほど歩くと頂上が近くなり少し山が開けてきて急に明るくなってきます。頂上は邪魔になる木がなくて見晴らしがよく、僕達が住んでいる町の様子がよく見えます。ベンチが置いてありそこに座ってゆっくりしていると、子供たちを連れた家族連れがたくさんやってきました。ワイワイガヤガヤ賑やかに話したり走りまわったり・・・。僕は少しストレッチをしてからゆっくりとキャンプ場に向かって下って行きました。テントの所に帰ってお腹が空いたのでレトルトのカレーを食べるために湯を沸かしご飯とカレーを温めて食べてからテントに入り少し横になっていました。すると急に薄暗い林の中がますます暗くなってきて夜のようになってきました。ザーっという音がし始めて激しい雨が降り始めました。「嘘!天気予報で雨が降るって言っていたっけ?」と思いスマホを出して雨雲レーダーの画面を見ると、確かに雨雲がかかっていました。と思った時あたりが急に明るく真っ白になりドカーンと大きな音が響き渡りました。僕は一瞬耳が聞こえなくなり目がくらみ意識が薄れていくのが分かりました。
「おい、君、大丈夫か?」 「あ、え、・・・。」 「いやあ、君のテントの少し上の方の木に雷が落ちてね、木が折れて大騒ぎになったんだ。君が雷で感電していないかと思ってね、心配で覗いたんだけど。」 「あ、いや、大丈夫です。音が大きくて耳が聞こえなくなって、あたりが真っ白になって目がくらんで気を失ってしまいました。何とか生きているようです。」 「そうか、よかった、何事もなくて、もう天気は回復したよ。ほら、日が差して青空が見えてるよ。」 「はあ、よかった、他の人も大丈夫だったんですか?」 「うん、君が一番近かったんだ、ま、良かったよ、じゃ、これで。」 「はい、ありがとうございます。」事務所の人は引き上げて行きました。
僕はテントから這い出し、背伸びをしたりストレッチをしてから湯を沸かしお茶を入れて椅子に座りました。(凄かったなあ、びっくりしちゃった、直撃だったら死んでいたな。)と思いスマホで時間を見るとまだ2時過ぎでした。(本でも読んでのんびりするか。)と文庫本を出し呼んでいました。
すると少し離れたテントサイトで聞いたような声が聞こえてきました。(え!あの声は・・・、友香先生の声に似ているなあ。)と思い声のする方を見ると、確かに僕の憧れの友香先生ともう一人の女性が何か騒いでいました。よく聞いていると、「なかなか上手く張れないじゃん!あんたが出来るって言うから着いて来たのに!もう!どうして張るのよ!」というのが聞こえました。(これはチャンス!テントを張るのに苦労しているな、よし、手伝って点数をあげよう。)と僕はそのテントサイトへ行き、「先生、キャンプですか?テントを張るのを手伝いましょうか?」 「お!君は晴馬君、いい所で出会った、頼むよ。これ私の友達の早紀、この子がキャンプに何度も来てるって言うから一緒に来たんだけど大ウソつきでさ、テントの張り方も知らなかったのよ。丁度いいや、助けて。」 「はいはい、任せてください、僕の唯一の特技です。」と僕は彼女たちの少し大きめのドームテントをさっさと張ってあげました。
「よ!晴馬君凄いじゃん、助かった。君はどこに張っているの?」 「僕はもっと上の少し林の中です。」 「ふ〜ん、君一人?」 「はあ、僕友達いないんでいつも一人です。」 「ふ〜ん、一人でキャンプか、変人だな、君。」 「はあ?そうですか?ま、いいや、じゃ、失礼します。」 「あ!ちょっとコーヒーでも飲もうよ、湯を沸かして頂戴。」 「え〜!嘘!何もできないんですか?」 「うん、私今日が初めて、早紀も慣れているって言っていたけど嘘、全然できない初心者。君に任せる、よろしく。」


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