第三十六章 レッスン3-2
「うふぅ・・・ん・・・。
おいしい・・・すご・・く・・・熱い」
恵が咥えている。
自分のものを。
還暦に近い義父のコックを握って離さない。
娼婦の如く奉仕を続けていく。
「おぉ・・ええでぇ・・・
恵、めぐみ・・・おぉ・・あ、あぁ・・・」
息子の嫁なのだ。
自分は地獄に落ちるのだろうか。
それでもいい。
事業も引退して第二の人生を始めて直ぐに、こんな良い女を手にしたのだ。
もう、死んでも良いと思う。
「ええ・・女や、最高や・・・恵。
綺麗・・やし、ええ身体・・・しとる」
男の指が恵の耳を愛撫する。
堪らず恵は声を出した。
「ああっ、ふぅ・・んん・・い、いやぁ・・・
あんっ・・か、感じるぅ・・・」
恵は嬉しかった。
ずっと自分の身体にコンプレックスを感じていたから、お世辞でも自信になる。
何だか自分が言葉通りに綺麗になっていく気がする。
夫の武はスマートな性格であるが、セックスの時は余り喋らなかった。
いや、普段でも余り誉められた事が無い。
女は男にいつも綺麗とか言って欲しいのだ。
「綺麗や恵・・ええオッパイやでぇ・・・」
「嬉しい・・嬉しいの・・・
ああっ・・もっと・・もっと言ってぇ・・・」
これほどフェラチオに興奮するとは思わなかった。
夫でさえ一度しかしてあげたことは無かったのに。
こんな汚らしい行為は心から軽蔑していた。
だが、愛する男がこんなに喜んでくれるのを見るのは快感であった。
「あっ・・おぉ・・・えぇ・・ええでぇ・・・
め、めぐ・・みぃ・・・ああ、あぁ・・・」
「ん・・んふぅ・・・うふぅ・・んむぅ・・・」
恵のピッチも早くなってきている。
最初のセックスでいったばかりなのに、もう準備が出来ている。
60歳だというのに、我ながら元気だと思う。
恵の顔を見ているだけで興奮してしまう。
「おおっ・・いぃ・・・
ええでぇ・・えぇ・・・めぐ・・み・・・」
「うんっ・・ふんっ・・・うんんっ・・・」
男のものが更に膨れ上がってくる。
恵は終わりが近い事を予感していた。
「ああ・・・えぇ・・いくっ、いくっ・・・」
(きて・・お義父・・・さん・・きてぇ・・・)