赤ちゃんの見てる前で-1
私は、何かを巻かれて目をふさがれている。
強姦野郎は、私の服を引き裂くほどの勢いで手早く脱がせると、お股の間に息を吹きかけ舌を這わせた。
赤ちゃんを産んでしばらく忘れていた、お股に触れられるくすぐったさが私をしびれさせる。
だけど、私はそれに快感をおぼえていられなかった。
ア……アゥ……、アニャ?
私の赤ちゃんの声が、私の身体を離れた所から聞こえる。
私の赤ちゃん、某平は強姦野郎に抱っこされているんだ。
お買い物をすませて、ショッピングセンターの駐車場に向かっていた私と某平は、いきなり強いチカラに押されて建物のスキマに連れこまれた。
私は押される直前に顔に何かを巻かれ、何の理解もできぬまま抱っこひもをはぎ取られ、固い地面に押さえこまれていた。
「ふふっ、」野郎が声をもらした。「可愛いベビーだねぇ。さっきから店の中で何べんも目が合って、こりゃどうしてもベビーの出どころにごあいさつしとかなければ、と思ってさ。」
私は言った……「赤ちゃんに……赤ちゃんに悪いことしないで!」
「大丈夫だって、」野郎は言った。「こんな可愛いベビー、虐待するような趣味オレにはねぇよ。」
野郎は言うけど信じられない。ヘタに私が声をあげたりしたら、激昂した野郎は固い地面に某平を投げつけるかも知れない。一度心の中に回りはじめたその不安が止まらなくなったとき、
(ええっ?)
私は陰毛をさぐる手に気づいた。
野郎が言った。「ほら、ぼくチャン。ママのここからぼくチャンは産まれて来たんだよ。」
「アーッ……アァッ?」
某平の手が……私の陰毛をいじっているの?
某平は私のお股を見ているの?
あの野郎、何が「虐待する趣味はない」よ!
まだ無垢な某平に、そんなこと教えこまないで……
私の口元に、柔らかな肉が寄せられた。
私はそれを口に吸いこんだ。
形と臭いから、それが野郎の陰部であることはわかっていた。だけど私にはそれを扱うことを拒む気力がなかった。
私の口の中で、野郎の陰部は膨張してゆく。
「へへへ……」野郎が下品に笑った。「ぼくチャン、ぼくチャンのパパは、ぼくチャンを作るときにこうやってママのおクチでチンポをコーフンさせたんだよ。」
「オー…… アァーッ?」
また……某平にこんなところを見せつけるなんて……だけど私は、某平の目を感じるといっそう野郎の陰部を吸いこむチカラが増していく。そんな自分になっていた。