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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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妻を他人に (7) ただいま-3

 夫が一人寂しくオナニーしていることなど知るよしもなく、妻とZのセックスは続く。

 ギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシ――。

「ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ!  ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! ぁん……! んふぅ…………っ! んんん……! んん、んだめ………………ぁああだめだめだめ……っくぅ……! ぁあああぁあぁあぁぁぁあああぁぁあっくぅぅぅううああぁぁ!」

 ゆきが、またイかされた。
 今度はチンポで、妻がイかされた。
 男のチンポがゆきのまんこに挿入され、出し挿れを繰り返し、イかされた。
 ゆきは他人のチンポで気持ちよくなり、イかされた。

 オスにチンポを挿れられると、メスは気持ちよくなる。
 なんと正しいセックスだろう。
 生物として、動物の生殖行動として、なんと正しいセックスだろう。

 女は男のチンポをまんこに挿れられ気持ちよくなると、いやらしく喘ぐ。
 男はゆきのような美人が淫らに喘ぐ姿を見てさらに興奮し、射精感を高めていく。
 男女の快楽が共鳴し合い、やがて女の子宮は男の精子を求め下りてくる。男の亀頭は呼応して膨らみ女の子宮口を押し拡げる。
 亀頭と子宮口をぴたりと密着させた状態で、男女はさらにチンポとまんこを擦り合わせる。

 二人の心と身体は完全にひとつに繋がる。
 もはやいつでも受精可能。
 ゆきはオーガズムへの到達を男に知らせ、すぐにでも精子が欲しいと合図する。
 ふしだらな姿を晒すことで、男の射精を促していく。
 男女はセックスの歓びを分かち合い、射精と受精という至福の瞬間を共有するため、チンポとまんこの密着摩擦をエスカレートさせる。

 清く、正しく、美しいセックス。

 行為は果てしなく続く。
 男は女に少しでも濃厚な精子を与えるため、射精感に耐え腰を動かす。
 女は男に少しでも濃厚な精子を注ぎ込んでもらうため、恥ずかしいイキ顔を見せ、喘ぎ声を聞かせ、いやらしく悶え、乳を揺らし、乳首を吸わせる。

 清く、正しく、美しいセックス。

 ギシギシギシギシ、あんあんあんあん、その音は止むことがない。
 当たり前だ。
 いつでも、どこでも、何度でも繰り返したくなる理想のセックぁあぁああやめてやめてやめてやめてセ、セ、セックスしないで俺以外の男と――セックスしないでやめてやめてやめてやめてねえゆきセックスしないでゆきセックスしないでゆきセックスしないで――――チンポとまんこどんどん速くしないで――! ああゆきがめちゃくちゃセックスしてる――! ゆきがめちゃくちゃセックスしてる――! やだやだやだやだやめてやめてやめてゆきのまんこに他の男のチンポが出たり入ったりしてる、ゆきのまんこに他の男のチンポが出たり入ったりしてる、ゆきのまんこに他の男のチンポが出たり入ったりしてる、ゆきのまんこと他の男のチンポがめちゃくちゃ擦れあってるめちゃくちゃセックスしてるだめだめだめ――! ねえお願い喘ぎ声上げないであんあん言わないでんふぅって言わないでそんな気持ちよさそうにしないで――! ああゆきが他人とセックスしてるゆきが他人とセックスしてるゆきが他人とセックスしてる――! ねえ、他の男とセックスしないで他の男とセックスしないで他の男のチンポをまんこに挿れさせないで、ねえゆき、ねぇゆきなんで他の男のチンポまんこに挿れられてるの、ねえゆき他の男とセックスしないでゆき――! どんどん速くしないでチンポとまんこめちゃくちゃ速く擦り合わせないで、もういいでしょもう十分めちゃくちゃセックスしたでしょ、これ以上さらにもっとメチャクチャセックスしないでチンポとまんこメチャクチャ高速に擦り合わせないで――!

 私は射精した。
 いや、精液と呼べるものなどほとんど出なかったのだから射精と言えるのかどうか。
 ただ透明な液体がチョロっと染み出す程度の貧相で、惨めで、情けない「射精」を行った。

  *


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