第二十九章 結合-1
【啓介と同居 四ヶ月目】
【20●1年4月2日 PM0:30】
リビングで。
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「はぁっ・・はぁっ・・ああぁ・・はぁ・・・」
荒い息が静まるまで、かなりの時間がかかった。
目を開けると目の前に義父の顔があった。
「お義父・・・さん・・・」
一瞬であったが気を失っていたらしい。
「どや・・良かったか・・・?」
恵は義父の言葉に顔を真っ赤にして答えた。
「ばか・・・」
男はその仕草を見て、愛おしそうに唇を重ねてきた。
何か不思議な気がした。
自分の性器を舐めていた唇を味わっている。
「あ・・・ん・・ふ、う・・・ん」
唇を離すと、くすぐったそうに男が言った。
「どや?お前の味は・・美味かったでぇ・・・」
男のセリフに女は同じ言葉で答えるしか出来なかった。
「ばか・・・」
そして貪るようにして義父の舌を吸い取っていった。
啓介は堪らず右手を下にずらすと、まだグッショリと濡れている花園に触れた。
「あっ・・ん・・・」
ビクンと反応する恵を愛おしそうに抱き寄せ、囁く。
「入れるで・・めぐみ・・・?」
恵は何も言わず頷いた。
ゴクッと喉が鳴る。
啓介はゆっくりと身体を起こすと、熱くたぎるものを細い指に握らせた。
「う・・・わ、ふ・・とい・・・」
その言葉に満足そうに笑うと、愛する天使の中に一気にすべり込ませた。
「あ・・ぅ・・・?」
女は一瞬、何が起きたのか解からなかった。
すると、熱い感触がかなり遅れてやってきた。
「う・・・ふぅ・・・あぁ・・・
はぅっ・・・な、何ぃ・・これぇ?」
目を大きく開いて天井を見ている。
しかし瞳には何も写っていない。
ただ、ただ・・・突き上げる感覚だけが支配していた。