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義父に犯されて:午前十時を過ぎたなら
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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第十五章  変化(画像付)-2

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そして、午前十時になった。
洗濯物を干す作業の中、抜けるような青空と初夏の爽やかな風が恵の心を軽くしてくれる。

朝食の時は曇りがちの表情だった恵の口元から、白い歯がこぼれている。
その姿をリビングから見ていた啓介は昨夜の自分の罪の事は忘れて十時のコーヒータイムを楽しむ事にした。

「お待ちどうさま・・・」

湯気をたてるコーヒーの匂いが香ばしい。
天使の笑顔がそれを運んできた。

「うん、美味い・・・」

子供のような無邪気な義父の笑顔が可愛いと思った。
前はわざとらしく感じ、大嫌いだったのに。

恵は頬杖をつきながら満足そうに見つめている。
透き通る肌の腕に掛かる金色の輪を見つけると、啓介は嬉しそうに言った。

「おぉ、付けてくれたんか・・・?
よぉ、似合うとるでぇ・・・」

恵は素直に顔をほころばせた。

誉め言葉が嬉しい。
これも同様に、わざとらしくて嫌だと思っていたのに。

口下手な夫に比べて義父は、いつも言葉にしてくれる。
単純な表現なのに心にしみるのが今、ようやく分かった気がする。

「有難う。すごく嬉しかった・・・」
恵も心の底から素直な気持ちで言葉を返した。

(ごめんなさい・・あなた・・・)
朝食の後、見送る夫の背中にむけて心の中で呟いた。

それでも義父とのコーヒータイムに胸が騒ぐ。
呼び出す前にブレスレットを腕につけた。

冷たい感触と金色の輝きが夫への罪悪感を消してくれるような気がする。

すかさず気づいてくれた義父の言葉が胸にしみ、心から感謝の言葉を投げたのだった。


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