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義父に犯されて:午前十時を過ぎたなら
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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第九章 残像-1

【啓介と同居 三ヶ月目】 
【20●1年3月15日 PM0:20】

リビングから出て。

※※※※※※※※※※※※※※※

慎重にブレスレットをケースにしまい、恵は手を洗いに洗面所に向かった。
脱衣室を兼ねている扉を開けると、恵の目に突然すごいものが飛び込んできた。

「キャッ・・・」

小さく声を上げると素早く扉を閉めた。
身体を拭いていた啓介は思わず大きな声を出した。

「ビックリしたー。
何や、恵さんかいな・・・?

あっ、うっかりして鍵かけるの忘れとった。
堪忍なぁ・・・。
俺とこの風呂、昨日から調子悪いねん。
そんで、借りとったんや・・・」

息子の嫁に自分の裸を見られた事で、苦笑いをする啓介であった。

(何や、大げさな・・・
初めて男の裸、見た訳でもないやろ?)

そう思ってふと鏡を見ると、顔を真っ赤にしてしまった。

勃起していたのである。
啓介の赤黒く大きなものが隆々と反りかえっている。

そう言えば、と思った。
ついさっきまで、昨日いったソープランドの事を思い出していたのであった。

シャワーを浴びながら知らず知らずの内に興奮していたのであろう。
60歳にして、この元気さに我ながらあきれる啓介であった。

もう一度詫びようと扉を開けたが、さすがに恵の姿は無かった。
又、大いに嫌われた事であろうと苦笑いをして階段を昇っていく啓介であった。

だが、男の顔を更に赤くさせる理由がまだあった。
昨日、指名した女性の顔が何処と無く恵に似ていたのである。

これは午後も出かけて、昼食も遠慮しなければと思う啓介であった。


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