第六章 レイプ(画像付)-2
「や、やめて・・やめてった・・ら・・・」
拒絶の言葉が虚しく消えていく。
あれ程ばたつかせていた手足の動きが、ベッドのきしむ音に合わせるように穏やかになっていた。
男への罵声は、荒い息と切ない喘ぎ声へと微妙に変化していく。
「い、いやぁ・・は、はな・・して・・・
ふぅ・・・ん・・・
だ、だ・・め・・・はぁ・・あぁ・・・」
男の興奮した息が首筋をくすぐる。
嫌で堪らなかった男の匂いが、奇妙に懐かしく感じられるのだった。
「ふっふぅ・・・うぅ・・ん・・・
はぁ・・・や、やめ・・てぇ・・・」
男はその変化に気づいていたが、女の切ない表情から時折白い歯が零れているのを見つけると、目を光らせて意地悪く言った。
「どうした・・・?
あんなに嫌がっていたくせに・・・」
男の声に我に帰った女は慌てて抵抗しようと叫んだ。
「ああっ・・い、いやっ・・はなしてっ・・・」
だが男の腰が直ぐに深く突き上げると、その言葉は空しく喘ぎ声に変えられてしまう。
「あんっ・・・や、やめてぇ・・・
は、あぁ・・あんっ・・・
はっ・・はぁ・・ん・・・」