セカンドバージン-2
「離してよ!」
振り向きざまに毒づく芽衣に
「いいけど…親には何て説明するつもり?」
余裕ありげに笑う透真。
思わず、グッと言葉が詰まる。
そうだった。親にはざんざん「結婚しろ!結婚しろ!」プレッシャーかけられっぱなし。手ぶらで帰ったら、また何を言われるか……。
後を思うと歯がむ芽衣に、透真はまた笑った。
「ねっ、せっかくだからドライブしようよ」
そのドライブがラブホの一室にすり替えられた。
(こんなことになるなら…ムダ毛くらい処理しておけば良かった…)
長い男日照り歴で、小さなコンプレックスが今さら大きくなっても遅い。
ベッドに押し倒された芽衣は、あれよあれよと一糸まとわぬ姿に。
恥ずかしさに胸と股間を両腕で隠しても、透真にあっさり退けられる。
そして容赦なく脚も開かれた。
「あは、お尻の割れ目まで生えてる」
「言うな!」
「…濡れてる」
「いゃんっ!」
言葉で芽衣を羞恥に追い込んだ透真は、笑いながら黒い叢の中へ口を沈めた。
「はぁ〜〜〜んっ!!」
いきなり来た快感に、芽衣は思わず股をさらに広げた。
陰毛をいじりながら、口全体で花園を吸い、舌面で舐め回しては秘穴を浅くつつく透真。
「あっ、はぁ……いっ、いいぃっ…んっ…はあっ」
肉芽を摘んでは、舌先で激しく反復。
「あん!はっ、あぁっ!」
一噛みしては、きつく吸う。
「ひっ、いぃっ!、!…」
鋭い快感に軽くイった芽衣に構わず、透真はそのまま肉芽と花壺を指で扱いた。
ますます濡れそぼる蜜と波打つ腰。
「俺が欲しい?」
喘ぐばかりで言葉も出ない芽衣。
「ちゃんと言えよ」
耳元で意地悪く囁く透真。
「……んもぅ!…あっ、はぁ…欲しいの!…あんっ…挿れてっ!」
息絶え絶えに叫ぶ芽衣の花芯は、ジュクジュクと切なげに喘いでいた。