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反転
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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欲望を隠せない妻-1

木曜日の朝、事務所の郵便受けを開けると封筒が入っていた。
直接投函されたものだ。事務所に入り開封するとSDカードと手紙が入っていた。

『昨日の動画、お渡し致します。おそらく次回が最後になるのではないかと思います。
そこでどうか旦那様にお願いがございます。奥様を、杏奈様をたっぷり愛して差し上げて下さい。夫婦としての絆を杏奈様に思い出していただくために、どうか渾身の愛を注いで抱いて差し上げていただきたいのです。
次の杏奈様の指名まで1か月空けさせて頂きます。その間に、妻として旦那様を愛するお気持ちを、貞操観念を、客とは言えパートナー以外の男に体を触らせることの罪悪感を、たっぷり思い出していただき、次回私が指名するときに配偶者として快感に負けない心になって頂けるよう、どうかご協力をお願い致します』

ハジメ君が仕上げに入ったようだ。あの妻が…散々ハジメ君に体を弄ばれ仰け反りながら逝きまくった妻を見たのに、私はまだ危機感が足りないのだろう。妻が堕ちるところを想像できなかった。
いずれにせよ、このデータを今見てしまったら間違いなく射精せずにはいられなくなる。はやる気持ちを抑え、何とか欲望を耐えながら仕事をこなした。気持ちに焦りがあるからか凡ミスを何度も繰り返し、定時より1時間遅くその日やるべきことを終わらせ家路についた。
「遅かったね、お疲れ様」
リビングに入ると開口一番に妻がそう言った。上機嫌な時は私を労うが、機嫌がよくて労っているわけではないことが分かる。どこか上の空、どこかよそよそしい、そういった印象を受けた。妻がやはり、変わりつつある。
食事の準備を手伝い、一緒に食事をした。いつも通りの他愛ない会話の最中だが、目が合った時に妻は私から何度か目を反らした。妻が隠し事をしている、態度が違うことに不安は感じない。ただ胸の高鳴りを覚えた。

「ねえ、アキ」
なに?と私が答える前に、
「今日…できる?」
と妻が答えた。今までにない言葉だ。
「もちろん」
努めて私は嬉しそうに答えた。妻も嬉しそうにはにかんで、
「じゃあ早々に準備するね」
と言い、私に背を向けた。表情を作り偽るのも難しいのか、私に顔を見せることそのものに罪悪感を感じているのか…。

洗い物を済ませるのとほぼ同じタイミングで、妻が浴室から出てきた。体にタオルを巻き、こちらを見ている。
「そんな恰好でキッチンまで…すごく期待しちゃうよ」
妻は答えずに手を拭く私のもとに歩みを進めた。湯上りで肌がほんのり赤い。妻を包む温かく湿った空気の幕が私にも触れた。
「蛍子…それ…」
「うん…自分で剃ったの」
嘘だ。妻のワレメはきれいにヘアが無くなっていた。いや、剃り跡はあるのだが…。
もともと剛毛ではなく、出会う前に既にIラインとOラインは脱毛してほとんど生えていない状態だったのだが、ついにVラインまで…。
「Vラインって自分で剃れるものなんだね」
敢えて白々しくも無知を演じながら妻の足元にしゃがみこんだ。
「うん、IラインやOラインはさすがに難しいんだけどね。ここなら足を開いて覗き込みながらできるから……アキ…んっ…」
妻の太腿に手を添え、少し開かせて顔を近づけ、クリ〇リスを包皮ごと唇で挟み、舌を這わせた。かすかな尿臭と汗、ボディーソープの入り混じった匂いを発するワレメを少しずつ舌先でなぞり、少しずつ滲んできた粘液の塩気を味わった。
「やっぱり…んっ恥ずかしいっね…んんっ」
妻が私を裏切って…激しい興奮に胸を妬かれながら罪悪感を表に出さない妻の体を堪能した。
「恥ずかしいなら後ろ向いて」
「え…そっちの方が恥ずかしくない?あ、ちょっともう…」
妻を回れ右させ、シンクに手をつかせた。私の妻とは思えないくらい何も言わず従順に腰を後ろに引き、足を開き、私を受け入れるための協力をしてみせた。
ハジメ君の巨根を受け入れた肛門はやや赤みがかっており、ほんの少し穴が広がった印象を受けた。売却済とでも言うように、その肛門から会陰部にかけ、キスマークがつけられていた。
ジワリと尿道から透明な粘液が滴り、私は変わっていく妻の肛門や尻を見ながら腰をつかみ、一気に勃起したペニ〇を突き立てた。
「あぁっアキ…激しい…あっあぁあっもっと優しく…」
「ごめん…パイパンがエロくて我慢できない」
「もう…アキ…本当に…あっあっあんっあぁっ…」
前かがみになりながら膝が崩れかかる妻を羽交い絞めのように抱きしめて立たせ、小刻みに激しく突きまくった。
Sだった妻と、Мだった私。この2人の夫婦愛がどういった形なのか、何か正解かなんてもう分かるはずがない。2人で築き上げる愛を、私が自分のエゴで礎から叩き壊してしまったのだ。2人じゃない、これから3人、4人と増えていくかもしれない愛の絆を私が…。
分かっているが、罪悪感はなかった。ただ妻を汚され、弄ばれ、堕ちる寸前の妻を見ながら妻の嬌声すらも耳に届かないほど異常な興奮に我を忘れ、肉に肉をぶつけ己の欲望のままに精を放った。


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