灰色の真昼どき-2
僕は手をのばして、幼牝のショートパンツに触れた。
「ここに手を入れて、気持ちいいことしてたんじゃないの?」
幼牝はうなずいた。
(正直なコだな……)それを聞いて僕は迷うことなく、幼牝のショートパンツをずり下ろした。
いつの間にか暗さを増した階段の空間に、幼牝のおへその下が明るく輝いた。
幼牝は僕の早わざに、おへその下を隠すことも抵抗することも忘れていたようだ。
○
僕の指先を使って夢中でオナニーしている幼牝に、声をかけた。
うっとりと半分閉じた目を宙に向けていた幼牝は、僕の声に反応してこっちを見ると、その目を見開いた。
「この指を使ってみようか?」
僕は、ズボンの奥から小道具……チンポをむき出しにして幼牝に見せつけていた。
僕は幼牝の手をとると、チンポを握らせてやった。
「か、固い……」
「固いだろ?それに(指にくらべれば)大きいだろ?」
幼牝はうなずいた。
僕はずっと幼牝の股間に当てていた指を離して、そこに「この指」を軽く突きたてた。
しばらく僕の指先でほぐされていた股間の筋は、わずかに両側に広がり僕のチンポの先っぽを締める。
この階段は、僕にとって「幼」を招く場所なんだ。
明るい時間帯に、下から上へとじっくりサーチすると、幼牝や幼牡に出会えることがある。
(今日の幼牝は上物だ。ここまでヤれたぞ……)
挿入までするには細い筋だから、その入り口付近を先っぽで撫でまわしてその締まりを楽しんでいると、
パッ!
僕たちを、青白い閃光が包んだ。
僕の身体が縮こまった。
(しまった……。誰かに撮影された!)
その次の瞬間、
ドーンッ! ドドドドド……ゴゴーン……
身体を震わせる音が届いた。
(か、雷か……)と安心したとたんに、
「イヤ、怖いーっ!」
幼牝が僕に抱きついてきた。
そのはずみに、幼牝の筋の入り口付近をうろついていた先っぽが、一気に筋の内側に包まれるほど入りこんだ。
僕のチンポが、牝の身体のぬくもりでくすぐられている。
僕がその感触を深く味わおうとしていると、閃光とともに
パンッ! ボーン……ドドーン、ド、ドロローン……
間近か、と思わせる轟音が響いて、
「怖いっ…… 怖いよぉー……」幼牝が僕の胸に顔を押しあててきた。その密着が僕のチンポを、一段と幼牝の身体の奥に侵入させていく。
ザ…… ザザァー……
いきなり強く始まった雨の音。いよいよガチの大雨警報だ。
僕は幼牝を抱きしめながら、上着の内側のポッケをさぐった。
そこに小さくたたまれた「レインハット」があるのを確かめると、僕は風に乗って階段にまで入りこむ雨を浴びながら、幼牝の股間の入り口に包まれた自分のチンポを見つめていた。
【おしまい】