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母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―
【調教 官能小説】

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第四十四章 ロスト・ヴァージン(画像付)-1

第四十四章 ロスト・ヴァージン



「ウッ・・ウッ・・・ヒック・・ウウッ・・・」
泣き声はやみそうになかった。

泣きはらした両目は額に当てた左手の隙間から、小さな光りを散乱させている。
短い嗚咽を繰り返しながら、味わっていた官能の波の深さに酔いしれ、怯えていた。

「うう・・うっ・・・」
頬に残った涙の跡が乾くまで、興奮は続いていた。

落ち着き始めた頃でも圭子の頭の中は霞んだ霧で覆われ、自分が何処にいるのかさえも分からなかった。

「フフフ・・・」
そんな少女の姿を、竹内は飽かずに眺めて続けている。

今まで繰り広げた痴態を思い出しながら、眩しそうに反芻していたのだ。
香奈子とのセックスを盗み見ていた圭子は自らを愛撫していた。

夕食の時、竹内が飲み物に混ぜた媚薬の効果も手伝って、少女の興奮は頂点に達していたのだ。
母のふしだらな行為にショックを受けつつも、痴漢に会って以来、芽生えてしまった欲望を押える事が出来ない圭子は、竹内を憎みながらも心の奥底で意識するようになっていた。

証拠として母の携帯電話から取り入れた映像データだったが、検証する内に何時しか行為そのものに引き寄せられ、食い入るように見つめている自分に気づいてはいなかった。

『ひどいっ・・・許せない・・・』

二人の痴態を恨めしげに眺めながら、不条理なシーンがチラチラと頭をかすめていたのだ。
それは、母と同じように犯されている自分の姿だった。

『いやっ・・大嫌いっ・・・いやぁっ・・・』
どんなに拒否しようとも、淫靡な残像は消える事なく少女に襲い掛かる。

『あぅっ・・はぁっ・・・あ、あああっ・・・』
空想や夢の中で、欲望が膨れ上がっていく。

『そ、そんなぁ・・・』
戸惑いながらも圭子は自らを愛撫し、犯し続けていった。

『あああ・・・あはぁっ・・・』

官能に咽ぶ母の表情を思い浮かべながら、無意識に自分を重ねていたのだ。


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