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母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―
【調教 官能小説】

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第四十二章 セカンドキス-4

「ああ・・・」
視線をあげた圭子は、間近で見る竹内の顔に切ない声を出した。

むず痒い感覚が湧き上がってくる。
目の前に男がいる。

大嫌いだった男が。
悪夢でうなされる程に抱いていたおぞましさが、何故か今は感じられない。

唇に残る生臭い味も嫌ではなかった。
大好きだった少年とのファーストキスの時よりも心地よい余韻を残している。

毒蜘蛛に誘われる蝶の如く、少女は官能に溺れていこうとしていた。
純真で無垢な心ゆえに、淫靡な罠に深くはまり込んでしまう。

邪悪な企みが不条理な結末へと導いていく。

「圭子・・・」
ヤニ臭い息が近づいてくる。

「ああ・・・」

逃げる事は出来ない。
長い睫毛がゆっくりと閉じていく。

「ん・・・・ふ・・・」
唇が触れる。

「おほぉ・・・」
ザラツイタ舌がこじ開けるように入ってくる。

「あはぁ・・・」
ピンク色の舌が絡め取られていく。

「はぁっ・・むぅ・・・」
ネットリとした唾液が待ち受ける竹内の口の中に入っていく。

ゴクリと細い喉がなった。
タバコのヤニ独特のピリッとした辛い味が鼻腔を通り過ぎる。

「おほぉ・・・け、圭子ぉ・・・」
男が熱く囁きながら唇を貪っていく。

「ああ・・あはぁ・・・」

(ああ・・お、おじさまぁ・・・)
少女の腕が伸びて、男の肩を抱き寄せる。


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