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あなたの奥さん、気持ち良かったよ
【熟女/人妻 官能小説】

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ラブホテル-1

「ごめんなさい。ごめんなさい」

「あなた、間違いでしたではすまないでしょう。私が近所からどういう目で見られてるか分かりますか?」

友香が桑山に必死に謝っている。
つい最近、警察に不審者情報を聞かれた時に桑山のことを話してしまったのだ。

(こんなことになるなんて)

友香が軽い気持ちで話した話が噂になり桑山は日々恥ずかしい思いをしていた。

「ほんと何と詫びをしたらいいか、私にできることがありましたら何でもしますので・・・」

「私はボランティアであの辺りにいつもいるだけなんです。それをあなた・・、 ・・・・・・でも、まあ、間違いは誰にでもありますからね、 私はあなたを許そうと思っていますよ。もっと楽な気分になってください。 しかし代わりと言っては何ですが一緒に行って欲しいところがあるんです」

桑山は今からある場所へ一緒に歩いて行くことを求める。

「すぐ終わる用事ですか?」

「はい 、大したことありませんよ」

(はぁ、今日は旦那が単身赴任から帰ってくる日なんだけど・・・)

桑山は繁華街へ向かう。
裏道に入り雰囲気が徐々に怪しくなってくる。

「あのーまだ、ですかー」

「あぁ、ここです」

「えぇっ??ここって」

「そうです。ラブホテルです」

「まさか、この中に入るんですか?」

「あなたが何でもすると言うからね」

「いや無理無理無理、絶対無理です」

「私はもうずいぶん前に入ったきりでね、どうかお願いできませんか?」

「私、夫がいるんですよ。無理でしょ」

「うーん、何も抱かせてくれと言ってるわけじゃないんです 。一緒に入ってくれるだけでいいんです」

「一緒に入るだけ?・・・いやいやいや、それでも駄目です」

「そうですか 。じゃあ 、ちょっとだけ。15分だけ入りましょう」

「15分? いやいや、それでもダメです」

「あのー何もしませんよ、 約束します。何かしたら警察呼んでもいいです」

「警察?何を言って・・」

そういう押し問答をしていると周りから囁(ささや)きが聞こえてくる。

あの二人、何?さっきからみっともない。ホテルの前でねぇ。

友香はカッと顔が熱くなる。

「さあ、人に見られたら嫌でしょ。とりあえず中に入って話は中でしましょう」

桑山は友香の背中を軽く押す。

「ちょっとぉ・・・・・本当にすぐ帰りますからね」


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