投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 527 忘れさせてあげる 529 忘れさせてあげるの最後へ

5月6日 午後-1

詩織はおさむと部屋に入り扉を閉めて鍵をかけたあと
パソコンの前におさむを座らせて隣に座る
パソコンの前に座ったおさむはメモ帳を開いて

「しおりちゃんって…鍵っ子?」
「鍵っ子って…いうと」
「わかりにくいか 両親共働きで鍵を渡されてる子
 いつも家でひとりでいるって感じの」
「あ、あー うん だいたい そんな感じ
 お母さんはお医者さんだし
 お父さんは7時までは帰ってこないから…」
「ご飯とかどうしてるの?」
「うーん お母さんいるときは作って貰ってるけど
 作り置きとか お金渡されるから買ってきたり」
「そっか もしかして 月水金 ここに来たいってのは」
「それは おさむくんともっと近づきたいからが大半の動機
 ちょっとだけ家にいてもつまんないというのもあるけど
 今はLINEもあるし会話できるから」
「さすがにここに来るのは危ないから…しおりちゃんかわいいし」
「あ うん 気をつけるから それは
 不審者とか尾行されないようにするし」
「月水金…くみこちゃんのところとかは? さゆりちゃんのところは?」
「そうだね さゆりちゃんところで弟の真治くんのめんどう見たりとかも
 時間潰せるもんね」
「明日は?」
「明日は…おさむくん ゆいちゃん来るんでしょ」
「来てくれるけど しおりちゃん ひとり?」
「明日は…お父さん休みだからいると思う 心配してくれたの?」
「うん ひとりだったら ゆいちゃんに聞こうと思った」
「ありがと」

詩織はちょっと目を潤ませながらお礼を言いつつ
おさむの頭を撫でる

「あ おさむくん お母さんから伝言あるの」
「え? 面識ないのに」
「驚くよね なんか会ってみたいらしくて
 非番の時に会いに来るって」
「しおりちゃんとえっちしてることとかばれてないよね」
「それはバレてないから心配しないで
 体重軽いこと言っちゃったから…顔色とか確認したいのかもしれない」
「内科なの?」
「うーん お母さん 何の先生なんだろう 把握してない」
「会わなきゃだめだよね」
「ごめんね 不安?」
「何言われるのかこわいし」
「そっかぁ いつになるかわかり次第教えるから」
「火曜と木曜以外だよね」
「それはもちろん さすがにゆいちゃんちに連れて行くのはアウトだし」
「ばれる」
「うん」
「今日は…ズボンなのね」
「あ うん 家で過ごすつもりだったしズボンでいいかなって」
「水色のブラウスにトレーナー」
「そうだね こういう服装みせたことないね」
「上の方はみているけどズボンははじめて」
「どうする?」
「しおりちゃんにまかせる」
「もう おさむくんって 女の子任せばかり」
「だめ?」
「口癖もすぐいう」

にこっと笑うと詩織は
両手を広げておいでという仕草をとると
おさむは詩織にだっこする

「しばらくだっこさせていてね」
「うん」
「おさむくん わたしの胸膨らんでいたら
 もっと気持ちよかったのにって思うよね」

そのうち ふくらむとおもうし
ずっとかかわってくれるなら

「うん 関わり続けるつもりだから」

だっこされてるだけでいいし

「ありがと キスは…したらだめ?」

ふぁーすときす
うちとしていいの?

「うん もちろん ディープキスはしないから」

でぃーぷきすはしないっていってくれてありがと

「ううん じゃ、するね」

おさむの顔をおさえつつ
くちびるを重ねていく詩織

(ファーストキス…あげちゃった
 レモンの味とか言われているけど
 そんな味はしないね 当たり前だよね レモン食べてないし)

くちびるを離したあと
おさむの顔を見つつ

「ファーストキス…受け取ってくれてありがと」

いいのかなぁって…おもってしまう

「ゆいちゃん ゆきちゃん くみこちゃん…だよね」

あやちゃんもしてるし

「綾さんかぁ 会ってみたい…
 でも、みんな嫌がってないよね」

うん うちからはしてなかったから

「それなら…気にしすぎだよ」

そうなのね

「さゆりちゃんも残ってるからね」

うん さゆりちゃんも
それでしおりちゃん
あやちゃんとあってみたいのね

「うん ファンだもん」

あしたまでがっしゅくみたいだし
なかなかあえるきかいが

「そうだよね 忙しいよね いろいろ」

なつやすみにはあえるきかいあるのかな

「わたしはひまだけど」

あやちゃんだよね もんだいは


忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 527 忘れさせてあげる 529 忘れさせてあげるの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前