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婦人部部長 恵麻
【熟女/人妻 官能小説】

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学生時代-1

私が第二婦人部の部長になる随分前、まだ高校時代のことからお話ししますね。
私は、吉村恵麻と言います。高校時代、とある女子高に通っていました。まあ、地方の中核都市の進学校だったんですが父親が女子高に行けって言うから仕方なく言っていました。
本当なら男女共学の高校に行っていろんな男子と楽しく遊びたかったんですけど、父親がうるさくて・・・、仕方なく女子高に。
ま、それでも、休みの日とかは近くの男子校の人と良く遊びまわっていました。そのうちに好きな男子と関係を持つようになりましたが、その頃はまだお互いに子供だし楽しさより大人の気分を味わうだけの関係みたいな感じでしたね。
ま、妊娠だけはしないように気を付けていました。
そのうちに大学に行くようになり、そろそろ将来のことを考えて出来るだけお金持ちの男子を見つけて子供でも作ってしまえばこっちのもの、と考えていました。でもねえ、なかなかうまくはいかないもので、同級生にもそんなお金持ちもいないし、あっちの方でも大した男子もいないし、そのうちに卒業間近になって参加した合コンでたまたま今の主人と知り合ったんですよ。
私は、まあどうでもいいやって思って、人数合わせで着いて行ったって感じだったんですよね。で、面倒くさいんで一番端っこの一番目立たないところに座って適当にみんなの話に合わせていたら、たまたま前に座っていた無口で下を向いて一言もしゃべらない男性が私に向かって小さな声で、「あのう、僕、こういうの凄く苦手なんですよね、出来れば二人だけで何処か別のお店に行きませんか?ゆっくりしたいんで。」 「は?私?あ、いいですよ、私も退屈していたんですよ。」と変に意気投合したって言うか、結局こそっと抜け出して、近くのカフェに行ったんです。

そこで彼が、「は〜、疲れました。すいませんね、変なことに付き合わして。僕ダメなんですよ、ああいう賑やかなところ。もっと静かに過ごしたいんですよね。仕事で疲れているのにあんなのに付き合わされると益々疲れますよね。」 「はあ、そうなんですか?大変ですね。」 「あ、申し遅れました、僕こういうものです。」とその時渡された名刺には、○○産業、製品開発部、課長代理山根慎一。と書かれていました。
「へ〜、お若いのにもう課長代理ですか?」 「はあ、親父が会社経営者で、僕大学を出てから修行に出されているんですよ。会社を継ぐには営業の仕事も覚えないとだめなんですが、初めは物作りから勉強しろって言われて、知り合いの会社で働いているんです。あと10年ほどすれば親父の会社の経営に参加するんですがそれまでは勉強ですね。」
「へ〜、なるほど、大変ですね。でも今日はどうしてこのコンパに参加されたんですか?」
「はあ、大学時代の友人が人が足りないから座っているだけでいいから参加してくれって言われたんですけど、僕人見知りなもんで、母にそのことを相談したら、人見知りを直すために行ってらっしゃいっていわれて・・・。でもねえ、やっぱりねえ・・・、で、端っこに座って黙っていたんですよ。そうしたら、丁度前に座っておられたあなたも黙って笑っているだけで、こういうのは苦手な人かなって思って、自分では本当に勇気を出して声を掛けさせてもらったんです。すいません、ご迷惑でなかったですか?」
「いえ、いえ、私もね、苦手だったんですよこういうの。だから声を掛けてもらってよかったです。助かりました。」 「そうですか、よかった〜もしご迷惑だったらどうしようかと思っていたんです。本当にありがとうございました。は〜、疲れました。」 「山根さん、本当にお疲れのようですね、大丈夫ですか?今日は金曜日で明日はお休みでしょう?」 「はあ、そうですね、明日と明後日は休みです。」 「じゃあ、これから私のアパートへ来ません、すぐそこなんですよ。その方がゆっくりできるでしょう、遠慮しないで来てください。」 「え!ぼ、僕、お、男ですよ、そ、そんな女性の所にお邪魔したらご迷惑でしょう?」 「嫌ならいいですよ、ただ本当にお疲れの様だから。」 「そ、そうですか?本当にいいんですか?僕男ですよ。」 「山根さん、面白いですね、女性から誘っているのに来ないなんて。」 「いえ、そうじゃなくて、ぼ、僕、女性を知らないんです。ママ以外の女性と付き合ったことがないので。」 「え〜!え〜!」 「ね、びっくりしたでしょう?僕女性との付き合い方が分からないんです。今までママが何でもしてくれていたのでその通りにしていればよかったから・・・。」 「そ、そうなんだ、じゃあさ、私が教えてあげるわ。おいで!うちに。」 「え〜!でも、ママが心配するので、帰らないと。」 「合コンの帰りに友達の家に泊まるって言えばいいじゃん、おいで!うちに。」 「はあ、じゃあ、ママに電話します。確かピンク電話がありましたよね、ここのお店。」
彼はカウンターの隅にあるピンク電話に十円玉を入れて電話をしてから帰ってきて、「ママ、びっくりしていました。僕が大学の合宿以外で外泊するの初めてだから。」 「は、はあ、なるほど。」
こうして私は今の主人と知り合いました。内心、やった!と思っていました。だって将来は社長夫人ですからね。何とかこの男の人をものにして結婚してしまおうと思いました。

私のアパートはワンルームで8畳一間風呂トイレはユニットで、キッチンもおまけ程度、ベッド以外はテレビと勉強机だけという殺風景な物でした。彼をそこへ連れ込んで何とか物にしてやろうと考えていました。
「ここが私の部屋よ、どうぞ。」 「はい、お邪魔します。」と言いながら彼は玄関口からなかなかはいってきません。「どうしたの?」 「あ、いや、女性の部屋って、いい匂いですね〜僕はじめてだから凄く・・・。」 「凄くどうしたの?」 「す、す、凄く興奮しちゃって・・・。」と彼は下を向いたままじっとしていました。「なるほど、あそこが膨らんでいるわ。よし、チャンスだ。」と内心思いました。


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