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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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恋人から香る、親友の匂い-4

理央が悲しそうな顔をして、首を横に振る。

「俺としたくない?ってきかれたの。
だから……もし、あたしがいやらしい顔してるように見えるなら、武島くんがこんなことしたせいで、佐藤くんとしたくなってるからだよ、って言ったよ………」

ぞくぞくっ、と理央の腰から背筋へかけて、その言葉だけで快感が突き抜けた気がした。
頬に触れた加奈子の手が首をなぞり、スエット越しに胸をなぞる。

「声、我慢……するから」

それを聞いて、理央は自らの左手の人差し指と中指を加奈子の唇の中に差し込んだ。
口腔内を強引に掻き回すと、加奈子が理央の手首を掴んで、自らしゃぶり出す。
この舌を隼人が感じたのかと思うと、理央の身体中の血が沸騰しそうな感覚になるほど、怒り狂ってしまいそうだった。
だが、加奈子は自分のことを思ってくれたという。

「ね、ぇ…触って。……今日、ずっと、我慢……してたの」

「え、てことは……もしかして、僕たちのこと家に呼んだのは……」

かぁあっと理央の顔が熱くなる。

「ふふ。下心しかないよ、今日は理央と過ごしたかったんだもん」

隼人とゆっくり話をしたかったのは本当だがーー加奈子の本当の目的は理央だった。
強引に発情させられたこの体を、理央にしか鎮めることはできない。
理央の右手を掴むと、加奈子は自らのパジャマのズボンの中に滑り込まさせる。

「武島くん……学習能力ないわよね、手出されても……こま……る。仕事中、真面目な顔してずっと、理央に犯されることしか考えられ……なかった。会議室で、あんなこと……理央な……ら……って」

自分で言っていて、はぁ、はぁ、と加奈子の吐息が荒くなる。
頭が呆けて言葉が途切れ途切れになる。

理央の震える指先が、加奈子の秘部に触れる。
もうそこは蕩けきっていて、加奈子がふふっと笑みを浮かべる。

「ーーやっと、触って貰えた」

加奈子は嬉しそうに言って、理央の体を抱きしめる。
自ら唇を押し当てて、理央の口腔内に舌を這わせる。
まるで隼人の行為を自ら上書きするように。

理央は舌の感触を感じると、たまらず、指先をゆっくりと動かす。

加奈子は右の膝を立てて、理央が触りやすいように脚を開いた。

「ん、ふ………唇も、ここも……理央が……いい。理央は……嫌……?嫌なら、我慢……するから……」

「そ、そんなに僕がいいって言われて……我慢できるほどの男じゃ、ないんですけど……」

「嬉しい……じゃあ、も……ぉ、今日は、…………いれて。ナカ、おかしいの」

加奈子は理央の手首を掴む。
力を入れられて、ぐっ、と中指が滑り込む。
にゅるん、と簡単に指先から、根元まで咥えこんでしまった。

「ナカも、とろとろ………今日、仕事ちゅ、ずっと、こんな、だったのよ……。理央にして欲しくて……」

ぎゅ、と理央の体を抱きしめて、スエットの中に手を差し込み、理央の背中を撫でる。
我慢できなくて、理央は指先をぐりぐりと動かす。
加奈子は理央にキスをして、口腔内で舌を単調に動かし出した。


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