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若かりし頃
【学園物 官能小説】

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生徒の母-1

いろんな女性と関係を持ちながら僕は高校を卒業して、大学に進学しました。高校までとは違って電車に乗って通っていました。下宿してもいいのですが食事とか面倒なので1時間ぐらいなら通学してもいいかなあ、と思っていました。それにママとの夜の営みもできなくなりますからね。
僕のフィアンセの萌絵さんも同じ大学に入っていたので行き帰りはほとんど一緒に通っていました。僕が通い始めたころ電車の中で萌絵さんが、「ねえ、そろそろ入籍しない?」 「うん、いいけど現住所とか本籍とかどうする?」 「博君の家でいいんじゃない?」 「そうだね、とりあえずはそれでいいよね。」 「じゃあさ、同居ってどうなの?私が博君の家に行くって。」 「え!ど、同居?ま。まだ早いんじゃないの?」 「どうしたのよ!凄く焦ったような感じだけど。嫌なの?私が家に行くのは?」 「あ、いや、そ、そ、そんなことはないよ。うん、君がうちの両親と同居は嫌じゃないかなって思って。」 「別に、もう随分前から行き来してるじゃん。だから平気よ。」 「そ、そうかい、じゃあそうする?」 「博君さ、私が同居すると何か困ることがあるの?」 「え!べ、べ、別に困ることはないよ。うん、大丈夫。」 「なんか引っかかるんだけど、博君。」と僕の顔を覗き込んでニヤッとしました。僕はママとの関係がばれているのかと思って冷や汗が出てきました。
「ま、いいけど、それよりさ、大学の近くにアパートを借りて一緒に住むってどう?」 「う、うん、それでもいいけど、食事はどうするの?」 「それは自炊でしょう。」 「え〜!僕自信がないよ、料理なんてほとんどしたことないし。」 「そうよね私も料理は苦手だしね、結局、今のままで入籍だけしておく?」 「だね。」僕は内心ほっとしました。
結局、次の週に僕のパパと萌絵さんのお父さんに証人になってもらい入籍だけを先に済ませ、僕たちは夫婦になりました。初めて関係を持ってから3年半、僕は18才で結婚してしまいました。
これから僕は萌絵さんと夫婦として生きていくんですが、他の女性との関係がばれないように気を付けたいと思いました。

それからしばらくして僕は何かアルバイトをして少しでも小遣いを稼ごうと思い、得意の勉強を生かして家庭教師をしようと紹介サイトに登録しました。
早速、駅から家に帰る途中のアパートに住んでいた母子家庭の息子さんを紹介されました。今中学三年で来年高校入試を控えている悟君でした。僕は5月の連休明けに挨拶に行きましたが、お母さんがあまりにグラマーでびっくりしました。
「は、初めまして、家庭教師の紹介サイトから来ました、近藤博です、よろしくお願いします。五教科全部教えられますので任せておいてください。」「私、母の知恵です、まあ、先生、男前、それに体格もいいんですね、何かスポーツを?」 「はあ、中学からずっとテニスを、今も大学で続けています。」 「へえ、テニス、格好いいわねえ、ふ〜ん、ねえ、悟ちゃん、先生の言うことをよく聞いてしっかり勉強しなさいよ。」 「うん、ママ、任せておいて、頑張る。」 「じゃ、え〜と、スケジュールとしては夏休みまでは週に三日、夕方から4時間、続けていきます。テストの前は一週間毎日来ます。もうすぐ中間テストがありますよね。」 「はい、すぐにあります。」 「じゃあ今日からはもう毎日夕方来るようにします。」 「そうですか、いいんですか?お金そんなに払えませんよ。」 「ああ、いいですよ、別に、毎月決まった金額を頂ければ、僕も自分の趣味みたいなものですから。」 「本当にすいませんね、じゃあ、何か別の方法で・・・。ね、どうです?」と僕を色っぽい目で見ながらニコッと笑い、大きなオッパイをわざとユサユサ揺すっていました。
僕は思わず、ゴクリとつばを飲み込んでしまい、「あ、え、そうですか、じゃあ、まあ、そうですね。じゃ、悟君、早速始めようか?一番苦手な教科からはじめようかね。」「はい、先生、僕、英語が少し苦手なんですよね。」 「僕は逆だね、英語は得意なんだ。じゃあ、英語からやろうか。」 「はい。」
知恵さんが「あのう、先生、これから来られるときはもう少し早く来られません、夕飯を用意しておきますから、ね、私達と一緒に食べてから勉強を教えてくださいよ。」 「え〜!いいんですか?じゃあ、お言葉に甘えて。」 「明日からは夕飯もご一緒に、ね、先生。」と凄く色っぽい目で僕を見て挑発してきましたので、僕はまたゴクリと唾を飲み込みました。
ダイニングテーブルで勉強を教えるようにしましたので、悟君の隣に座り教科書と参考書を並べて横からのぞき込んで教えていました。向かい側にお母さんが座り覗き込み、五月なのに薄着で胸元が大きく開いた服を着ていましたので胸の谷間が僕の目を引き付けました。
その日は9時くらいまで勉強を教えて、一度休憩してそれからまた11時まで教え帰りました。
その日僕が家に帰ったのは11時半ごろになりました。「ママ、家庭教師のバイト、試験前だからしばらくは毎日教えに行くから。それと夕食も食べてって言われたから。」 「まあ、そうなの、じゃあ、明日から試験が終わるまでは夕飯もいらないのね。」 「うん、そういうこと。」 「萌絵さんには言ってあるの?ちゃんと報告しておかないと怖いわよ、後が。」 「そ、そうだね、報告しておかないと、夫婦だからね。」僕はそれから慌てて電話をして萌絵さんに内容を報告しておきました。あとから分かったら変に疑われるので。一言、「あ、そう、頑張ってね。」で終わったけど・・・。
僕がどんな家に家庭教師に行っているのかも聞かなかったけど、いいのかなあ、と思いました。


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