止めの一射-1
「い、、痛いっ!新谷君、井村君、痛いってばっ!」
「なぁ三島、、、永森の縄、解くぞ?」
三島からの返答も確認せず、新谷が私の縄を解きます。
「ああ、好きにしろよ」
しかし新谷が縄を解いた理由は、私を裸にするためだったようです。
「も、もう脱がさなくていいでしょ?!」
私は脱がされまいと抵抗しました。
出来ればさっさと済ませて部活に戻りたい、、、そう思っていました。
それが、井村まで加担して制服を脱がそうとします。
校内では、未だ全部脱がされたことはなかったのに、、、
「な、何でよっ?、、、えっ、、い、いやよっ、待ってよっ、、あ、、ああっ、あんっ!」
全裸にされた私は、こともあろうにそのまま新谷に床に捩じ伏せられ、正常位で犯されました。井村が私の両手を押さえていて抵抗出来ません。
その時でした、
「あ、、、み、三島さん、あ、あの・・・」
聞いた覚えのある声です。吹奏楽部の後輩の東野君の声でした。
「何だよっ、何か用か?」
「いえ、、、トイレ」
「ちっ、、、さっさと済ませろ」
扉の向こうに東野君が入ってきました。
もちろん新谷も井村も音を立てないようにしていましたが、、、挿れたままのアレを抜こうとしません。
(な、何してるのよっ、、、一度抜いてよっ)
私も必死に声を押し殺し、目でそのように訴えますが、逆に新谷は私にしがみついてきます、、、
「、、、うっ」
(えっ、、、?)
新谷が呻き声を上げました。
「えっ?、、、あ、誰かいるんですか?」
新谷が上げてしまった声に東野君が気づいたようです。
(お願い、、、気づかないでっ!)
そう願いつつ私は、、、膣内に広がる、生温かい嫌な感覚を覚えました。
「知らねぇよ!誰かがクソしてんだろっ。済んだら出てけっ!」
三島に凄まれて、東野君が慌てて出ていくのが判りました。が、それどころではなくなりました。
「新谷君、、、まさか中で、、、出したんじゃあ」
新谷は黙っていました。
「おいおい、、、新谷、出したのか?」
「し、仕方なかったんだよ、、、人来たしさ」
怒りに我を忘れ、場所も考えずに私は未だ抱きついたままの新谷を突き飛ばし、
「だから抜いてって言ったじゃないっ!、、、なんて酷いことするのよっ!」
今度は怖くなって泣き出してしまいました。
「おい斉藤、というわけだ。お前先に帰れ、、、おい?新谷、井村、、、どうかしたのか?」
井村が鍵を開け、覗き込む三島に、
「浩平がさ、、、中で出したんだって」
当の新谷は、剥き出しのまま私の両脚を持ったままでバツ悪そうにしていました。その新谷の下で私は裸のまま号泣していました。
「ま、、出しちまったモンはしゃあねぇだろ」
予想外の三島の言葉に、私は怒り心頭で起き上がろうとし、
「何言ってんのっ!?妊娠したらどう責任とってくれるのよっ!」
私の形相に一瞬だけ怯んだようでしたが、軽く私の頬を張り、
「そんな簡単に妊娠なんかしねぇよ、、、現にしたことないだろ」
「ど、どういう意味よっ?」
三島の言葉に恐ろしくなりつつも、その真意を確かめないわけにもいかず、
「もう、何回か出したぜ、、、俺も」
呆然となりました。
「それより済んだか?、、、なら帰ろうぜ」
「あ、、俺、未だ」
「知らねぇし、、、先帰るぜ」
「あ、、、じゃあ俺も帰るっ」
残った井村も、私を気遣うつもりはないようで、裸のまま泣きじゃくる私を構わずまた押し倒し、犯しました。
嗚咽のせいで声が殺せず、私はかなり大きな声で泣きながら喘いでいたと思います。
「おいっ、永森、、、声でけぇよっ」
慌てて井村が私の口を塞ぎます。
「うううっ、、あああぁん!!」
さすがに井村は外に射精し、私を置き去りにさっさと帰りました。
「うううっ、、、」
服を着る気力もありません。当然、部活のことも考える余裕もなく、、、
(、、、限界だわ。帰ったらお母さんに話そう)
私はもう決心しました。
三島たちにされていることを洗いざらい母に話してしまおう、と。
もちろん私をレイプした大学生のことも、それに露出のことも、、、
もうこれ以上は耐えられない、と思いました。