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母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―
【調教 官能小説】

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第三十五章 乱交(画像付)-5

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「そう・・・わたし、淫乱なの・・・」
携帯画面を閉じた香奈子は小さく呟くと、遠くを見るように庭を眺めている。

小鳥が一羽窓辺でさえずりをあげた。
眩しそうに見上げた香奈子は夏が訪れた事を知った。

竹内が来てから三ヶ月が過ぎようとしていた。

あれから、竹内のなすがままに支配されていた。
ビデオを使った執拗な調教は香奈子の自尊心を崩すと同時に、屈辱的なイタブリでもてあそんでいく。

香奈子は不思議な気持ちがした。
こんな理不尽な目にあっているというのに。

目覚めてしまったマゾの本能は、むしろ喜びに震えていた。
ショーにも何度か出演し、ヘビーなプレイにのめり込んでいった。

何人もの男達と代わる代わる交わる快感は、途切れる事なく無制限に絶頂を味あわせてくれる。

この頃は身体の調子もいい。
何か、ふっきれたように。

夫の浮気等、自分の罪の重さに比べれば少しも気にならなくなっていた。
もはや、快楽から逃れる事は出来ない。

このまま竹内を「ご主人様」と呼びつづけるのだろうか。
これが愛なのかと何時も疑問に思ってしまう。

支配される喜びはある。
屈辱的な性奴隷として仕える事が矢島家の重荷から解放させてくれるのだ。

(だけど・・・・。)
香奈子は唇を噛んだ。

娘を想うと、胸が痛んだ。
自由ではいたいが、良き母である事を捨てたくはなかった。

果たして、このままでいいのだろうか。
無事にすむ訳もない。

嫌な予感がする。

何かとてつもない罠が、更にしかけてあるような気がするのである。

平穏だった家庭が崩壊しようとしていた。


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