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蜂の子
【レイプ 官能小説】

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蜂の子-2

「あっ…」
麻理亜の漏らしたあえぎが、もう消しゴムカスの様になっていた僕の自尊心をついに消し去った。僕はもう、麻理亜に従うためだけに生きているのだと思った。
麻理亜の秘所からは、後から後から液体が流れ出て、それがぼくの唾液と混じってぴちゃぴちゃと厭らしい音を立てていた。
僕のペニスは麻理亜の手の中ですっかり熱く勃起していた。
麻理亜のやわらかな舌先が僕の肛門を刺激する。
「こうしていると、少しずつ熱く、柔らかくなっていくのよ。…ほら。私に任せて。力を抜いて。」
僕は素直に脱力した。
途端、体に無理矢理異物がねじ込まれるのが分かった。
「うっ…」
僕は耐えきれず力を込めた。
「だめよ。楽にして。優しくしてあげるから。」
麻理亜の指が僕の内蔵の壁を撫でた。産毛の一本までしびれるような刺激だった。
そうしながらも麻理亜は僕のペニスを口に含み吸い上げた。僕は苦しいのか心地よいのかもわからず、何もできず横たわっているしかなかった。麻理亜の頭が上下する度に僕の先端が彼女の喉奥に突き当たり、僕は皮膚の外側も内側も犯され、体中が麻理亜でいっぱいになって行くのを感じた。
すっかり体を満たし、行き場を無くしたそれは、ついに僕のペニスから飛び出していき、僕は達した。
僕の体から溢れた麻理亜は、彼女自身に飲み込まれ、僕の体には一つも残らなかった。

麻理亜は下着をつけると僕の自由を奪っていたスカーフを外して、また自らの襟に巻いた。
「どうして、こんなことを。…こんなに、きれいな君が。」
僕はズボンを履こうともしないでぼんやり尋ねた。
麻理亜はほほえんだ。それはよく知るクラスメイトのあどけない微笑だった。
「だって、君のあの時のあたしを見る目。
"一緒に連れてって"
って言っていたんだもの。」
僕にはわからなかったが、麻理亜は何もかも見すかしている様だった。
麻理亜は続けた。
「それにね、私は、私はちっともきれいなんかじゃないのよ?」
麻理亜は初めて寂しそうに、頼るように僕を見詰めた。
それを見た僕は、きっと何もわからなかったに違いないが、何もかも理解したような気持ちになって、麻理亜を押し倒し、今はいたばかりの下着の脇から僕のペニスを差し込んで彼女と繋がった。

教室はもう暗くなり始めていた。
幼い僕が僕を見ている。蜂の子を美味しそうに食べる祖母を見る様に。食べるかい?、と聞かれても、勇気が無くて、只只見詰めているしかなかった幼い僕が。

end


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