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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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おもちゃのプレゼント-9

理央は半ば強引に、自分の快感のためだけにナカを突くことしか考えられなかった。
その乱暴な動きでさえ、理央の人より大きめなそれにナカを掻き回されるせいで、加奈子の体は感じていく。
舌を舐め回され、吸われ、加奈子のことなど考えていないような本能のままの理央の腰の動きに、普段は清潔感溢れる加奈子も、興奮していく。
加奈子は理央の動きに応えるように、汗ばんだ背中を抱きしめ、乱暴に動く舌を絡め取り、否応なく流し込まれる唾液を交換するように舌を伸ばす。
密着する唇と、下半身の結合部からはいやらしく湿った音が響く。
とろとろと溢れた体液が加奈子の臀を伝って、シーツを濡らしていた。

「っ……くっ……」

パンッと大きな音を立てて一突きすると、理央は腰の動きを止める。
ぽたぽたと、加奈子の顔に理央の汗がかかった。

「痛く…ない……?」

「う……ん、大丈夫だよ……」

肩で息をしながら加奈子を抱きしめる理央の背中をゆっくりと撫でながら、加奈子は答えた。
あれだけ獣のように腰を振れば理央がこんなにも汗だくになるのは当然だった。
加奈子は理央の鎖骨の辺りに唇を押し付けて、吸う。ちゅぅっ、と音が鳴った。

「おもちゃ、気持ちいいね……。けどやっぱり、理央にこうしてもらうのがいい、あったかいから……」

キスマークをつけたのち、切なげな表情を浮かべて加奈子は理央をじっと見つめる。

淫具をプレゼントしたつもりだったのにーー

理央は加奈子の優しい言葉をプレゼントされた気持ちになった。


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