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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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おもちゃのプレゼント-3

するすると、白のロングパンツを脱ぐと、白くて、でも年相応にむっちりとした太ももが顕になる。
さらに黒のカットソーを脱いで、ショーツと揃いの白のノンワイヤーと下着が理央の目に見えた。

どきんっと理央の胸が高鳴る。

加奈子は薄手の掛け布団を剥がして、枕の位置を直す。そして、メガネを外して枕元に置いた。
理央が加奈子の前で膝をつくと、抱きしめて、自らに理央の体重がかかるようにしながら加奈子は布団に沈む。

「ふふ。付き合って半年くらい経つのに、まだ年上のあたしとしたいって思ってくれてるの?嬉しい」

「うぅ。だって、仕事中だと……加奈子と話せないし、加奈子の家だって、僕一応、気をつけてるもん」

確かにここ最近、毎週末加奈子の家に来るようになったが、柚木に引き止められても土曜日の夜には自宅に帰り、かつ、セックスを毎回はしなくなった。
それは加奈子自身、マンネリ化しても仕方のないことだと思っていたが、彼の努力の証らしい。

「柚木くんに、実は言われたの……。寝ぼけてたみたいなんだけど、お母さんが夜中に「佐藤くん、ダメだよ」って言ってるのが聞こえたって……。佐藤くん、怒られたの?それとも僕、夢見てたのかな?って……」

「そ、それは……確かにまずいね……」

これまでも理央は気を使ってくれて、寝室で行為は行わないようにしてくれてはいたものの、布団などで隠せないリビングでの行為は、もし見られたら誤魔化すことができない。

「あたしも、ガッついちゃうからなぁ。気をつけます」

加奈子は苦笑いしながら、理央の頭を抱えるようにすると、片手でぽんぽんと撫でた。

「加奈子に言うのも変な話だけど……隼人も、本間さんと席が隣ならこんな気持ちなんだろうな…。あんなにエロいの知ってて、仕事中普通にしてる隼人、マジ尊敬する」

「ふふ。違うでしょう?研修で本間さんの家泊まった時、会社で武島くんに流されそうになったことあるって言ってたじゃない。我慢出来ないってことでしょう?流されそうになって、でも武島くんを止められる本間さんも、すごいと思うけど。あたしなら……」

唇が、理央の耳に寄せられる。


ーー流されて、そのまま理央に最後まで許してしまいそう。


普段清潔感溢れる加奈子の口から、そんないやらしい言葉を囁かれて、顔中が熱くなる。

「も、加奈子、ずるい、僕っ……そんな言われ方されたら、考え、ちゃうじゃんかっ」

「かぁいい」

加奈子の腕が理央の背中を滑り、Tシャツの中へもぞもぞと潜り込む。
理央の汗ばんだ手と異なって、さらさらとした手のひら。
手のひらが、指の腹が理央の背中を這う度、ぞくぞくと腰の力が抜けそうになる。

「理央も、あたしとしたくなってくれるの?」

以前なら言わなかったような、大胆な言葉を言うようになったのだと理央は嬉しい一方、加奈子の色香は普段から会社でも溢れており、周りの男に嫉妬してしまう。
付き合っているからこそ、堂々と自分のものだと言えない。
だからーー


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