投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

先輩のセカンドバージンは僕のものの最初へ 先輩のセカンドバージンは僕のもの 177 先輩のセカンドバージンは僕のもの 179 先輩のセカンドバージンは僕のものの最後へ

おもちゃのプレゼント-2

「ブラックも好きなんだけどね、猫舌だから手っ取り早くて」

照れている理央をよそにそんな風に加奈子が答える。
予想通りの返答にくすくすっと理央は笑う。
それでもふぅふぅ、とコーヒーを冷ます加奈子の仕草さえ可愛い。

顎を乗せる左手とは逆の右手を伸ばして、加奈子の髪の毛に触れる。

「サラサラだよね……」

「ううん、直毛なだけだよ」

理央はサラサラの髪の毛を指に巻き付けた。
そして、髪を手繰り寄せるようにして、手を頬へ伸ばす。
人差し指を耳元に触れさせて、ゆっくりと円を描く。

「くすぐったい。火傷しちゃうでしょ」

加奈子はマグカップを置いて、理央の右手の甲に手を添えた。
微笑んだ顔は、豊かさを湛えた聖母のようなのに。
ベッドに入れば理央の欲望をどろどろに溶かす、妖艶な女と化してしまう。
そんな風に淫らにしたのは理央なのに、その色香に他の男が寄り付いてはしまわないかと不安でたまらなくなる。
取り留めのない話をして、コーヒーを飲み終えて、加奈子がマグカップを流しへ持っていこうとする。

「後で僕、洗うから。そのままにしておいて」

「うん。ありがとう」

流しへマグカップを二つ置いた加奈子は、再び席へ戻ろうとする。
理央はそれを制すように、加奈子の前に立ち上がるとその体を抱きしめた。

「ダメ……かな?」

まだ、昼の三時頃だった。
エアコンが効いているとはいえ、勝手にドキドキしている理央の体は熱い。
加奈子は抱きしめられながら、ふふっと笑う。

「何がダメ……?」

「むぅ。加奈子と、エッチ……したい」

わかっているくせに。
そう思いながら、不貞腐れて理央が返事する。

「したくて、家に呼んだの?」

「ん、んぅ……それは否めないけど……たまには、お母さんじゃない加奈子とも、いたいじゃん……だから、うち……に、呼びました」

「可愛い、理央」

まだ慣れないながらも二人きりの時は時折、理央のことを名前で呼ぶ。
理央にとってそれは非常に嬉しいことだった。

「それならシャワーを、浴びてもいい?」

「ん、綺麗でしょ……?」

加奈子が理央の腕から逃れようとするが、加奈子は布団が一枚敷いてある空間へ、半ば強引に連れていかれる。

「こ、こらっ……」

加奈子を押し倒すと、理央は唇を強引に塞ぐ。
ちゅぷ、ちゅっと静かな空間に、唇が密着する音が響く。
その強引さに体を押しのけようとするが、次第に加奈子も唇を自ら開いて、その舌を受け入れる。

「ん、ちゅ……ぷ、んんっ」

強引になされるキスの応酬。
理央はそれほど自分の体を欲しかったのかと、加奈子は少し嬉しくなる。

「ん、んん、するなら……お部屋、暗くしよう……?」

理央が唇を離したすきに、親指を下に向けた状態で、手のひらで理央の口を塞いでそう言う。

「ご、ごめんっ……」

理央は焦ったように体を離して、ダイニングキッチンの明かりを消しに立ち上がる。
加奈子もゆっくりと起き上がり、常夜灯に切り替わったのを見計らって、白のロングパンツに手をかける。


先輩のセカンドバージンは僕のものの最初へ 先輩のセカンドバージンは僕のもの 177 先輩のセカンドバージンは僕のもの 179 先輩のセカンドバージンは僕のものの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前