第二十六章 並んで正常位2-2
「あっ・・・あっ・・だめっだめっ・・・
あっあっあっ・・・」
かおりさんの姿も、小刻みな高い声と共に僕には可愛く見えた。
「か、かおりっ・・・どうだっ・・どうだっ?」
藤本さんが長い両足を抱え、深く何度も貫いている。
「ああっ・・いくいくいくっ・・・
いくぅっ・・・いくーっ・・・・」
なすすべもなく、絶頂をむかえる叫びをあげている。
「フフフッ・・・」
妻を征服している歓びに、荒い息を吐く藤本さんが白い歯をこぼしている。
いつも冷静な人だが、やはり今度のスワッピングにはかなり興奮していたのかもしれない。
自分の妻を三人の男達に犯させ、その後に交わっているのだ。
ペニスが出し入れされているヴァギナからは、かおりさんの愛液と共に白い泡がまとわりついている。
僕のザーメンかもしれない。
4回目というのに、放出された量は少なくはなかった。
藤本さんが特別に用意してくれた、ドリンク剤のおかげもあったのかな。
僕が貫く映見の中にも、藤本さんのザーメンが残っている。
こんなに激しく出し入れしても、動きを滑らかにしてくれているから。