31)身体検査2(5)-2
さなは、先ほどの雄一の言葉に、
「 はい… 分かりました… 」
と、大人しく返事をしてから、その抑えきれない気持ちのままに、無意識に、股間を これでもかっ! とばかりに、お尻の後ろに突いた両手に体重を掛けながら、自分で出来る限界まで ぐいーーーっ! と開いていった。
雄一の斜め前… 転がっているみさきの右45度くらいのところで、みさきとはタイプの違う幼いかわいらしさにあふれた美少女が、小6の年齢相応に発育した胸を少し反らして、既に開いていた左右の脚を更に ぐいーーーっ! と、思いっきり開いていく。
その動きにつられて ぴったり とくっついていた無毛のスジが外側に引っ張られて、かすかに隙間を開ける。しかし、まだ、その中身までは確認できない。
雄一も内心では、この さな の行動に、少し驚きを感じていた。
なぜ、こんな事をしているのか?
その理由について、いくつか想像は出来る。これからの動きの中で確認してゆけば、最後には1つに絞れるかもしれない。
そこまで考えたところで、雄一は次の行動に移る事にした。
これから、みさきには検査と罰の両方を与えて、さなからは、開脚の理由を覆い隠している殻を1枚1枚、剥(む)いてやる必要がある。
みさきは、まだ、目を閉じて荒い呼吸をしたまま、その巨(おお)きく突き出た2つの胸を、大きく上下させていた。
意識を失っている訳では無いので、雄一は普通に声を掛けていく。
「 みさき… どこか打たなかった? 大丈夫? 」
やさしい声に反応して、みさきがゆっくりと目を開ける。
そして、自分が倒れている事に気が付く。直ぐに起き上がろうとして、自分が大きく股を開いている事にも気づく。
急いで起き上がろうとするが、上手く身体を動かせずに少し、もがいている。
無理もない。乳首の刺激に飲み込まれている間、両脚を中腰で(無意識のまま)踏ん張り続けていたのだ。
脚だけでなく、腰や背中や両腕の筋肉も疲れ切っている。
みさきが焦りを隠しきれずに、
「 あっ… あっ… あの… すみません、 身体が… 上手く起きられなくて… 変… 変です… 」
と、真面目に謝ってくるのだが、その表情がかわいくて、雄一はつい、観察してしまう。美しくてかわいい少女の顔は、例え困っていても特別にかわいいのだ。
「 まあ、いいよ… 一生懸命に検査を受けているのは、よく伝わってるから… ぼくも、真剣な子は嫌いじゃ無いからね… 今の みさき は、努力点でギリギリ赤点回避ってところかな… 」
今の小学校に『 赤点 』の概念があるのかは分からないが、少女の表情からは、何となく理解している事が伝わってくる。
「 だから、特別に、次の検査は寝たまま受けられる内容にしてあげるよ… 頑張ってるから、特別だからね 」
また、雄一がやさしい声を掛けると、胸の高まりを上下させたまま、無毛の股間を大きく拡げたままで、11歳の少女は何度もお礼を言った。
雄一が再び 「 いいから、 いいから 」 と声を掛けながら、自然な動きで布団を敷いていく。
それは、敷布団1枚だけなので、みさきの横には、直ぐに布団が用意されていった。
「 さあ… その布団で横になっていいよ… 」
相変わらず、雄一のやさしい声色は続いている。いや、もしかすると、これが本来の性格なのかもしれない。
一方、みさきは上手く起き上がれないまま、何とか横に転がりながら布団の上に納まった。
そして、言われる前に… と思ったのか、自分から前の通りの格好… つまり、脚を外に開き気味の『 Mの字 』に大きく拡げた。すると、こちらの無毛の おまんこ も、さなに負けじとばかりに すっ と切れ味の鋭い スリット に、かすかな隙間を作っていく。
こっちの おまんこ は至近距離なので、雄一からも、薄い桜色が確認できる。
「 じゃあ みさき… 次の検査に移ろうか… 次の検査は『 母乳 』だよ… 」
今回も、みさきの表情が、頭の中がショートして耳から煙が出ている顔に、一瞬で変わった。
もちろん、側で聞いている さな にも、意味が全く分からない。それに、自分はそんな検査、受けていない。
「 ああ、また難しかったかな… まあ、仕方ないか… これは本来、中学を卒業した15歳以上の海女にする検査だからね… プロの海女だと胸も大きくなるから、場合によっては、それを出したままで潜る事もあってね… すると、海水との刺激で、成熟した胸だと母乳が染み出てしまう事が、たまに発生してしまってね… すると、少し問題になるんだ… 魚や貝やウニとかが混乱してしまって、場合によっては生態系を乱す可能性も無くは無いんだよね… 」
もちろん、全部ウソである。
プロの海女はウェットスーツを着るのが当たり前だし、もしも仮に、15歳以上の海女が胸を出して泳いだとしても… 泳ぐだけで母乳が染み出す事など、ほぼ有り得ない。
ましてや、妊娠や出産もしていない、生娘(きむすめ)の海女であれば尚更である。