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母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―
【調教 官能小説】

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第二十三章 香奈子様へ その2 (初めてのフェラチオ)-4

『ぐぅ・・・・』
これ以上進めない所までくると、頭の後に添えていた男の手が押さえ込む力を緩めた。

『むふぅ・・うぅ・・・』

それが合図かの如く、香奈子の唇がニュッと伸びてコックを吐き出していった。
ヌラヌラと光る唾液が浮き出た血管の陰影をクッキリと見せている。

絡ませた指の白さが赤黒いコックと対照的で、液晶画面に映る画像は清楚なイメージを壊すには十分なものだった。

『あはぁっ・・・』

初めてのフェラチオは香奈子にとって易しいものではない。
あまりの苦しさに、一度往復しただけでコックを吐き出してしまった。

『はぁっ・・・はぁっ・・・あはぁっ・・・』
ずっと息を止めていたせいもあって、荒々しく呼吸を繰り返している。

『ククッ・・・』

笑い声に顔を上げた香奈子は、潤んだ瞳で男を見つめた。

『ああ・・・・』

仁王立ちする竹内の姿は、敗北を認めさせるには十分だった。

『あなたなんか、嫌いっ・・だいっきらい・・・』

大声で罵倒した憎むべき男に、屈辱的な愛撫を強いられている。
悔しさと恥ずかしさで、涙が溢れそうになっていた。

『どうした・・・?』

男は余裕ある表情で呟いた。
愛撫を催促するわけでもなく、分厚い唇を歪ませゴツゴツした指先で香奈子の頭を撫でている。

『初めてなんだろ?
無理する事は無いぜ・・・』

優しい言葉を投げられ、香奈子はキュンと胸を震わせた。
平手打ちを繰り返した粗暴さと対照的な態度に、心が惑わされてしまう。

自分を気遣う言葉に何故か逆らいたくなった香奈子は、ペニスを咥えたまま首を横に振った。

微かに歪む細い眉が、香奈子の複雑な想いを表している。
男に奉仕したい気持ちが、ムクムクと膨れ上がってきたのだ。


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